二回目の結婚記念日(綿婚式)は鳥辰本店(室蘭)へ

鳥辰

暖かい一日でした。
最高気温は11.6℃。
夕方には、いつもより少し薄着で近所に散歩に行ってきましたウォーキング

歩きながら聴いたのは、古今亭志ん朝の「火焔太鼓」。
いつもおかみさんから怒られてばかりの古道具屋の亭主が仕入れてきたのはボロボロの太鼓。
またおかみさんからこっぴどく叱られますが、実は天下の名品で、お殿様が300両という大金で買ってくれるという噺です。

うひゃうひゃと笑いながら歩いているうちに「腹の脂肪分解促進ホルモン放出ホルモン」(BHRH)みたいのが視床下部あたりから出るといいなー、などと思いました。

今日は二回目の結婚記念日。
「綿婚式」と言うのだそうです。
そこで、今夜は中央町にある室蘭やきとりの名店「鳥辰本店」に行くことにしましたエルモ泣き

バスに揺られること10数分bus
いざ鳥辰へ!

カウンターの特等席に

カウンターの特等席に

ラッキーなことに、一番座りたかった炭火焼きの目の前のカウンターに座ることが出来ました。
ここで大将と時々話しながら、熟練の手さばきを見るのが最高なのです。
目の前には、帰りのバスの時間のメモ書きを置きます。

注文決定

注文決定

メニューを眺めたのですが、なかなか来られないので、やはり定番の好きなお料理を注文しました。

タン

タン

しばしお料理が出て来るのを待ちます。
まだCさんとの会話はあまりはずみません。

大将に
「今日は結婚記念日なんだ」
と言うと、お祝いしてくれました。
ありがとうございます。

二年前はまだ室蘭と東京の二重生活をしていていました。
それから東京のマンションを貸し、少しの不安をかかえて室蘭に引っ越してきました。
そしてたくさんの素敵な人と知り合い、いろいろな経験をしました。

たった二年ですが、やはりとても長い二年だと思います。

まず出てきたのは「タン(塩)」。
歯ごたえがたまりません。

これぞ室蘭やきとり

これぞ室蘭やきとり

そして「豚精肉」「レバー」。

この「豚精肉」こそ室蘭やきとりの定番中の定番。
「豚肩ロース肉」に、受け継がれてきた甘めのたれ。
「玉ねぎ」は中の方しか使っていないそうです。
これに「からし」をつけて頂きます。

甘めのタレとカラシのピリ辛、そして豚肉の旨みと、玉ねぎの香りと歯ごたえ。
んもー、やはり何度食べても感激ですばんばん
Cさんは40年前から、今と同じお店でこれを食べていたそうです。

湯豆腐

湯豆腐

湯豆腐」もいただきました。
今日はちょっと暖かいのですが、寒くなるとこれがいいんです。
冬にカウンターに座っていると、出入り口が開く度に、ピューーっと冷たい風が入ってきます。
そんな中で湯豆腐を頂く。
おつです。

旨い!ホタテフライ

旨い!ホタテフライ

今夜のお料理の中で一番高級なのが、この「ホタテフライ」(1,250円)。
しかしこれが旨いのです。

ホタテがでかい

ホタテがでかい

使っているホタテ貝柱がまた特大サイズ。
サクッとした歯ごたえの後に、ホタテの旨みがジュワーよだれ

若鶏半身揚げ

若鶏半身揚げ

そしてこれも定番の「若鶏半身揚げ」。
スパイシーなパリパリの皮の下にはジューシーな鶏肉が。

バスでおとなしく帰宅

バスでおとなしく帰宅

お料理を全部頂きおわったのが20時ころ。
バスは、20時台前半と後半、そして終バスの22時過ぎがあります。
いつものスナックに行こうか…とも思ったのですが、Cさんはそろそろ眠くなってきたこともあり、このなかの一番速いバスで家に帰りました。

不思議な世界

実際の家具や食器とプロジェクションマッピングを合わせた、実に面白いアートです。
不思議な気持ちになります。

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