スーパーで見つけて衝動買い。
カラムーチョだよ!全員集合 カラムーチョ『奇跡のミックス味』!!
カラムーチョシリーズ全部好き。
唐辛子辛いカラムーチョも
お酢すっぱいすっぱムーチョも
梅すっぱいすっぱムーチョも
わさび辛いわさムーチョも
全部傑作。
順位つけられない。
その時の気分と
その時スーパーの棚にたまたま並んでるやつで
どれ買うか決める。
原材料はこんな感じ。
肉エキスパウダー
酵母エキスパウダー
ビーフ調味パウダー
ムラサキトウモロコシ色素
姿が見えないだけでなく
それが『食べ物』なのかも疑わしいパウダー類の羅列。
自分が食べてるものがなんなのかわからないって恐怖。
でもね。
その恐怖をも乗り越え、手が伸びてしまうカラムーチョの
あがない難い魅力。
美味しさ。
ジャンキーと言われても
添加物がと言われても
(普段は『スクラロース』とかの人工甘味料は極力避けてる)
動物愛護に反してても
(『肉エキス』はバタリーケージの鶏由来だし、『ゼラチン』はストール飼育の豚由来だし、そして『植物油』はボルネオでオラウータンの森を焼いて生産したパーム油だ)
時々むしょうに食べたくなる。
もしかしたら食べ物じゃないかもしれない。
それでもいい。
入ってるはずの乳も小麦も牛肉も大豆も鶏肉も豚肉も、まったく存在を感じられない。
かわりに感じるのは、味のついた正体不明のパウダー類。
それでも
たとえわけのわからないパウダー類が、一定期間、もしかしたら何年も、血液にのって自分の体内を巡ることになっても、どこかの細胞に一生蓄積されることになっても
それでも構わない。
それでも食べたい。
最強ビールと映画のおとも。
それがカラムーチョ!!
ベルマークもついてるし、お子さまの学校のPTA活動にもね☆
そんなカラムーチョの『奇跡のミックス味』を開けます。
見た目はこんな感じ。
赤くないし黄色くないしピンクでもない。
パッと見のインパクトは薄いかな。
おぉおっ!!感ゼロ。
いちおう、うたい文句的には
だそう。
においは
最初に、ビネガー味のあのお酢っぽいにおい。
次に、元祖カラムーチョのとうがらしっぽいにおい。
そしてかすかにわさび。
梅は・・・ちょっとわかんなかった。
うーん。
思ってたよりパウダー感ないな。
ね?
あんまし赤い粉ついてないでしょ?
見た目もにおいも、あんましからそうな感じしない。
食べます。
うん?
何味?
と思って探すと
確かに
ホットチリの唐辛子の味するし
ビネガーの酸っぱい味もするし
鼻につんとくるわさび風味
梅味もほのかに
うん。
確かに全部ある。
全部あるけど
まったく混ざらないね!!
ハーモニー感ゼロだね!!
探すと全部の味があるけど
探さないと全部が薄味で
どれひとつ味わえない。
こう
食べることと味わうことに集中すると
4つの味が全部バラバラに感じられるんだけど
カラムーチョの醍醐味
ビール飲みながら映画見ながらだらだら食べすると
なんか辛いしすっぱいし鼻につんとくる味だな
ってだけで
何味でもなく薄味。
う~ん。
なーんかお腹空いたしなんかないかな
なんでもいいからなんか食べよ
みたいな時にはいいけど。
それ以上でもそれ以下でもないというか。
お互いの味を消さないくらい4つの味が全部薄味だから
どの味もするけど、どの味も楽しめない。
みたいな?
だったら
ホットチリ味食べたいときは、がっつりホットチリ味がするホットチリ味買うし
ビネガー味食べたいときは、がっつりビネガー味がするビネガー味買うし
梅味食べたいときは、ちゃんと梅味がする梅味買うし
わさび味食べたいときだって、わさび味買った方が鼻にくる感じ楽しめるし。
まぁ、話やブログネタにはいいかもだけど。
あ、でももしかしたら、きゃぴきゃぴ女子高生グループとかで食べたら
『わー♡すごーい♡ほんとに全部の味がするー♡』
『え?うそまじ?わーほんとだー!まじ未来ー』
『やっぱコイケヤぱないよね。コイケヤ神やばいー』
とかって盛り上がるのかも?
っていうことは
単に私が
ターゲット世代ではない。
ということなんでしょうか?
カラムーチョは、おばちゃんの食べ物ではない。
ということなんでしょうか?
ということで
私はリピしないけど
もしかしたら
カラムーチョのターゲット世代には
奇跡のカラムーチョ
なのかもしれません。
あ、カロリーが低めなのはうれしいね。
以上。
久しぶりの食レポでした!
平和万歳!!