【巨人】高木、プエルトリコ・ウィンターリーグでの初勝利はお預け
2016年11月20日13時2分 スポーツ報知
ウィンターリーグが行われているプエルトリコに派遣されている巨人・高木勇人投手(27)が19日(日本時間20日)、所属するヒガンテス・カロリーナの試合に先発した。4回2安打3失点で降板すると、味方打線の援護がなくチームは1―3で敗戦。黒星がつき、現地での成績は4登板で0勝2敗、防御率3・32となった。
前回登板まで2試合連続で中5日だったが、今回は中6日で先発。初回に2死一、三塁のピンチを背負うと、今季米大リーグのツインズで55試合、打率2割6分1厘、3本塁打をマークしたホアン・センテノ捕手(27)に2点適時二塁打を浴びて先取点を献上。4回には2死一塁から適時三塁打で追加点を許した。使用球が日本と違い、海岸沿いのビーチの砂浜でキャッチボールを行うなど不慣れな環境の中、先発ローテを守っているが、初勝利はお預けとなった。
なお、岡本和真内野手(20)は「7番・一塁」で4打数1安打。現地16試合目の出場で、通算打率は2割4分1厘となった。