綱取り豪栄道、辛勝1敗キープ「何とか我慢してやりました」
2016年11月20日6時0分 スポーツ報知
◆大相撲九州場所7日目 ○豪栄道(巻き落とし)魁聖●(19日・福岡国際センター
東前頭3枚目・遠藤を退けた西横綱・鶴竜が7連勝で単独トップ。綱取りの東大関・豪栄道は1敗を守ったが、西大関・稀勢の里は2敗に後退した。
豪栄道は、今場所、初日から6連敗の魁聖に土俵際まで押し込まれたが最後は巻き落としで辛勝。連敗を免れた。取組時間は今場所最長の11秒8。「何とか我慢してやりました。相撲は良くない」と反省した。この日の朝稽古後も前日6日目の敗戦を振り返り「やっぱり腹立ちますよ」と悔しがり、取組後も「少し硬くなったのもあった。昨日負けてね、ちょっと…」と集中力の乱れを自覚していた。