元ゲーム開発ブログ
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ゲーム開発を中断

ここまで自分が表現したいRPGを語ってきたわけですが。
そのゲーム開発を中断することに致しました。

 

せっかくここまで物語の内容が固まってエンジンも掛かってきたところなのですが、
現在の自分が置かれている状況がそれどころではなくなってしまったため、
ゲーム開発を「休止」ではなく「中断」することを決断しました。

 

このようなブログで私情を持ち込んで世間に伝えたところでどうしようもありませんので、
ゲーム開発の中断に至った経緯などの詳細は伏せることにします。

 

 

ただ夢というものは、いつか誰かが引き継いでくれるものだと私は考えているため、
このブログの存在はこのまま残して行くことにします。
また当ブログの説明文は「元ゲーム開発ブログ」に変更させていただきました。

 

もし誰かがこのブログの存在を偶然知り、
ここまでの内容をお読みになって私の代わりに続きを引き継ぎたい人が現れましたら、
どうぞ私の代わりに内容をリスペクトして完成させてください。


ここまで私のゲーム開発ブログに付き合って頂きました閲覧者さまには
感謝の意を述べさせて私のゲーム開発は、休止ではなく中断とさせて頂きます。

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

追記:まあ、最初は、なんとな〜く軽い気持ちで趣味として開始したゲーム開発で、

 趣味としてシナリオや世界設定、キャラ設定などを色々考えたりして結構楽しめたので面白かったです。

| 02:20 | その他 | comments(0) | - |
死して成就する願い

実は私にはつい最近、他界した彼女がいた。

 

彼女とは東京で交際していた女性で自分より少し年上の女性である。
若い頃は風俗嬢などそのような世界に身を置き生計を立てていた彼女なのだが、
何が原因で彼女をそうさせたのかは知らないが、
精神の病に犯され感情を捨ててしまったようである。

 

悲しい、嬉しい、怒り、憎しみ、笑い。それらの感情が彼女には一切ない。

 

会話する時の彼女はいつも冷静で真顔である。
今の彼女は精神障害者という立場なのだが、その昔は普通に化粧やおしゃれを楽しむ女性で、
男性とも普通に恋愛が楽しめていたわけだが、今の彼女はどこか心にぽっかりと穴が空いてしまったかのようになってしまっている。

 

精神障害者と聞くと誤解されやすいのだが訳のわからない奇声を発して叫ぶとか、そういう言動は彼女はしない。
話しかけると普通に返事が返ってくる。

 

そんな彼女がいつも口にする言葉は「死にたい」だ。

 

普通そのような言葉を口にするなら、悲しい感情が沸いて顔をゆがめて涙を流したりするものだと思うのだが、
彼女はそういう感情にはならない。
普通に淡々とそのような悲しい言葉を口にする。

 

最初は私も冗談でそのようなことを口にして、こちらをからかってるのだと思っていたのだが、どうもそうではない様子。
彼女は障害者手帳を発行しており、見た目は普通の女性でそこそこ可愛いのだが仕事はできない。
彼女はもうすぐ定年を迎えようとする母親と二人だけで暮らしていたのだが、
その彼女の母親はもうすぐガンの手術を控えていた。

 

彼女は「お母さんが死んだら私も死にます」ということをいつも淡々と口にしていた。


彼女の両腕にはおびただしいリストカットの傷跡が生々しく残っている。
1回や2回のリストカットではない。
切っては縫うを繰り返し腕の皮膚が変形しているほどのすさまじさだった。

 

そんな彼女の命を救いたくて、私は彼女に「生きことの素晴らしさ」というものを懸命に彼女に説いたりしていたのだが、
最終的に私は彼女の命を救うことはできなかった。。

 

彼女の願いは先立つ母親の後を娘の自分があとを追い、死後の世界で幸せになりたいというもの。
現世にいる彼女は精神病患者であるため、まともな感情で母親と接することができない。
彼女自身は、今の自分はダメなんだ。ということを自覚している。

もっと、笑ったり、悲しんだり、怒ったりしたいと思っているようだが、
どうやっても、それら人間の当たり前の感情を表に出すことができないそうだ。

 

だが、それを私に打ち明けてきてくれる彼女に、
本当は生きたいのではないか?」と自分に救いを求めてきてるように思えて、
私は懸命に彼女に「生きることの素晴らしさ」というものを説き、彼女の命を救おうとする。。

 

だが今思うと、それは結果的に彼女を苦しめていたことに私は気付く。

 

彼女の願いは「」である。
だが私と過ごしていると彼女は死ねない
いつも私は死を否定する。
そして彼女の母親はもうすぐ死んでしまうかも知れないのだ。


彼女はお母さんが世界で誰よりも好きなのです。

 

もっと普通にお母さんとお話がしたい!
だが彼女は精神病なので現世では、その願いは叶わない!
さらに自分が母の重荷になってしまっている!

 

 

結局、彼女の母親は帰らぬ人となり、
その母親の後を追うようにして娘である彼女も自ら命を絶ってしまいました。。

彼女の命は救えなかったけど、彼女の願いだけはあの世で成就されたんだろうなと。

 

今の私は彼女の本当の苦しみと願い理解し、彼女の冥福を祈っています。

| 23:31 | その他 | comments(0) | - |
精神障がい者との接し方

完全にゲーム開発とは関係ない私情なので「その他」のカテゴリを作って語らせていただこう。

 

実は私の出身は大阪であり現在は東京都在住。
若い頃は少し無茶な人生を選択して歩んできたものだが、
今では、まかりなりに普通の暮らしが送れるようになっている。

 

だが大阪にいた頃の私は自身の愚かな判断で自分が境遇に立たされ、
その頃の自分を幾度となく救ってもらっていた人が私にはいる。
彼女という表現を用いるが決して交際している彼女という意味ではない。

昔の彼女はしっかりした人であったが、
何かが彼女の心を苦しめ今は少し精神的におかしな状況に苦しめられている。
簡単に言えば精神障害者


実は先月の私は大阪と東京を2往復している。
一人暮らしをしている彼女の部屋を訪れ
部屋の掃除をしてあげたり、料理を作ってあげたり、一緒に散歩に連れて行ってあげたり、髪を洗ってあげたり、
そういうことをしてあげて「再来月にまた戻って来てあげるから」と言い残して、私は東京に戻ってきた。

その再来月というのが12月である。

 

今の私は東京で暮らしてるが東京に何か未練があるわけでもない。
自分の出身が大阪であることと大阪の方が過ごしやすいという理由もあり、
大阪に移住して彼女の部屋の近くにアパートでも借りて暮らそう。ということを約束してしまった。

 

だが東京に戻ってきた私の今の心は揺れている。

本当にそれでいいのか?と。

 

自分にとっては彼女は恩人なので救ってあげたい。
いつでも駆けつけられるところに自分が移り住み、そして彼女を支えてあげよう。
そんな気持ちでいっぱいなのだが、果たしてそれが良いことなのか・・・?

人生とは他人のため(家族を養う)に歩む人生もあれば、自分を主に考え自分のために歩むのも人生。

 


境界性人格障害
この精神の病は危険な病気です。

自殺をしたい願望に襲われ、自分の体を包丁で切りつけたりする。
病院で傷口を縫ってもらっても、その上から何度も包丁で切りつけ、
なぜそんなことをするのか?」と聞いても「わからない」と淡々に平然と答える。

 

辛くて悲しいからリストカットをするのか?
苦しみから逃れられたいから自殺をしようとするのか?

そういう単純な言葉では片付けられない。

 

自分の腕を切りつけて傷口から流れ出る血液を見ることで、なぜか心が落ち着く。
だから何度もリストカットをする。

つまり明確に死にたいから自殺未遂をしているわけではないのだ。
それは自分の血を見ることで落ち着くからやるだけであり、
落ち着きたい」という理由からそのような行動を取るのだろう。

ではなぜ、そのようなことすることで心が落ち着いてしまうのか?

そこが本人も私もわからないところである。

 


ところで今日、大阪の彼女から(交際してる彼女という意味ではない)メールが何度も送られてきた。
詳細は明かせられないが救いを求めるような内容。
返答に困っていると直接スマホに電話が掛かってきた。
1回目は居留守を使ったが、また掛かってきたので私は電話に出ることにする。

 

メール見た?」と言われたが「いや?まだ見てないけど何かあったの?」ととぼけながら応対。
電話での口頭で彼女のおかれている詳細な状況を確認。
その上ではっきりと頼みごとをされてしまったのだが、
少し考えさせてほしい」と答え彼女を励ましてから私は電話を切ることにする。

 

どうして私なんだ?なぜ私が彼女を救う役目を?親は何をしている?
私が彼女に救いの手を差し伸べる理由は、
若い頃の自分が彼女に救われ、彼女が恩人であるという立場だからである。

 

彼女を愛してるから?好きだから?


そんな簡単な言葉では片付けられない。

守りたい」「救いたい」という気持ちはあるものの、
愛してる愛してない、好きか嫌いか?という感情は持ち合わせていない。
昔の自分が救ってもらえたので、そのことへの「感謝」の気持ちが原動力の大半を占めている。

 

 

まあ、このことをきっかけにして「大阪に戻ってこれればいいかー」的な考えも頭をよぎっている。

別にあの人のために大阪に戻ってきて移住するわけではないんだよ?

大阪が俺の出身で、大阪の方が過ごしやすくて、大阪の方が物価も安いし家賃も安い。

だからなんだよー。誤解しないでね?

 

で、そのついでにあんたの面倒も見てあげようではないかー。

こういう考え方をすればいいのかなーと。

| 19:53 | その他 | comments(0) | - |
真実の優しさとは・・・

今の私はRPG開発を通して様々な重いテーマに挑戦している。

 

だが現在の私自身がそういう状況に直面している。
私情であるためプライバシーにも配慮しこのようなブログで詳細は明かせないのだが、
現在の私が誰かに救いを求められている状況。

 

今はかなり不幸な状況の人で昔は自分よりしっかりして自分が救ってもらった立場なのだが、
さて、どうすればいいものか・・・。

 

困ってる人に救いの手を差し伸べることは簡単なこと。
だがそれをしてしまったら今後の彼女の人生はどうなってしまうだろうか?
何か困ったことが起きる度に彼女は自分を頼る人になってしまうような気がして・・・
目先の困難は解決できても不幸にしてしまうような気もしている。

 

うーん・・・困ったものです。

 

昔は自分がその人に何度も救ってもらった立場だけに複雑な心境・・・
これは他人に話したところでどうにもならない問題。
直接的に救いの手は差し伸べない代わりに、
なにか別の方法で間接的に彼女を救ってあげようなど、そういう配慮を今は考えている。

 

困難に直面し救いを求め自分を頼ってきてる人を
キッパリ断って突き放してしまうことは私の良心が許さない。

 


RPG開発とはまったく関係ない私情なのだが、
何か精通しているものが感じられ「ゲーム開発雑記」として少し語らせて頂きました。

| 18:25 | ゲーム開発雑記 | comments(0) | - |