杉村太蔵、大麻をめぐる高樹被告の行動に「前代未聞ですよ」

　元衆議院議員の杉村太蔵（３７）が２０日、ＴＢＳ系「サンデー・ジャポン」（日曜・前９時５４分）に生出演し、大麻取締法違反（所持）の疑いで１０月２５日に石垣島で現行犯逮捕された高樹沙耶（本名・益戸育江）被告（５３）に苦言を呈した。

　杉村は、高樹被告が７月の参院選出馬時から大麻を使用していた可能性があるこという指摘に、「冷静に考えると恐ろしい話。仮に選挙前から所持、使用していたとしたら、このままだと逮捕されるかもしれない、だから選挙に出て、国会議員になって法律を改正しようと。加えて売るほどある大麻を売れるようにして、自分のビジネスに政治をつなげようと。落選後はメディアに出て医療用だとか大麻のイメージアップを図る。これほど自分の罪を逃れるために大胆に行動した人は前代未聞ですよ」と厳しく指摘した。

　高樹被告が洗脳されていたのでは、との報道には「僕はそう思わない」と反論した。