台風被害の世界文化遺産 橋野鉄鉱山で見学再開 岩手
台風10号で被害を受けた、岩手県釜石市にある世界文化遺産の橋野鉄鉱山では、一部を除いて復旧作業が終わり、見学者の受け入れが再開されていて、20日も観光客の姿が見られました。
去年、世界文化遺産に登録された釜石市橋野町にある橋野鉄鉱山は、ことし8月の台風10号の豪雨で、遺跡に土砂が流れ込んだり石垣が壊れたりしたことなどから、見学者の受け入れを見合わせてきました。
その後、土砂が流出した部分をシートで覆うなど、一部を除いて復旧作業が終わったことから、19日から見学者の受け入れが再開されています。
遺跡のインフォメーションセンターには20日も観光客が訪れ、江戸時代の鉄の採掘の様子を描いたパネルなどを見学して、橋野鉄鉱山の歴史を学んでいました。
釜石市によりますと、川沿いにある見学コースの一部などは復旧工事が終わっておらず、現在も立ち入り禁止になっているということです。
千葉県から訪れた観光客は「見学が再開された話を聞いて早速訪れました。このような山の中で製鉄が行われていたことを知って驚きました」と話していました。
その後、土砂が流出した部分をシートで覆うなど、一部を除いて復旧作業が終わったことから、19日から見学者の受け入れが再開されています。
遺跡のインフォメーションセンターには20日も観光客が訪れ、江戸時代の鉄の採掘の様子を描いたパネルなどを見学して、橋野鉄鉱山の歴史を学んでいました。
釜石市によりますと、川沿いにある見学コースの一部などは復旧工事が終わっておらず、現在も立ち入り禁止になっているということです。
千葉県から訪れた観光客は「見学が再開された話を聞いて早速訪れました。このような山の中で製鉄が行われていたことを知って驚きました」と話していました。