はじめに
株式会社ボーンレックスに入社した。
10月からの入社で、かれこれ1ヶ月半くらいプログラマのアルバイトとして社内向けのシステムをRailsで開発している。
ボーンレックスは起業支援をしている会社で、ビジネスのアイデアを、起業から軌道に乗るまで一貫してサポートする。その他、社内での事業もいくつかやっている。プログラマのいない会社(ハードウェアできる人はいるらしく、あえてエンジニアではなくプログラマと書いている)で、たぶん社で抱える1人目のプログラマである。
きっかけ
入社のきっかけは、LOUPEの時にお世話になった末永さんからの紹介であった。
ボーンレックスの方が、社内で使うシステムを作ってくれないかと末永さんにお願いした所、代わりに僕を紹介してくれたという感じ。夏休み、ミクシィのインターンに参加しに上京し「北海道に戻ったらどうしようかな」とぼんやり考えていた僕にとって、ちょうど良いタイミングで転がり込んできた話だった。
なにをやっているか
とりあえずは、上で書いたとおり社内のシステムを作っている。社の人たちが実現したいことを聞きながら、仕様に落とし込んで、実装していく。手を動かしてコードを書いているのは僕だけど、ひとまず社内システム作りに関しては末永さんにアドバイスやコードレビューを頂いている。ありがとうございます。
プロジェクトの進め方や技術的なことに関しては「好きなようにどうぞ」との事だったので、好きなようにしている。今までに経験してきた開発の中で一番しっくり来ていたLOUPEのやり方をベースにして、その他の場所で得たやり方や、僕が個人的に試してみたいツールを試しながら進めている。
とりあえず12月末から1月頭くらいまではこれをやっている予定。そのあとは何するかわからないし、僕自身もどうするか決めてないけど、もしこのまま行くとしたらたぶんWebプログラマとして自社案件や受託開発を担当することになるのだと思う。
所感など
もともとの経緯から、ぼくは「外部のしがないプログラマ」という立場でいるつもりだったけど、社の人達は想像以上に温かく迎えてくれた。みんな今まで自分が関わってきたエンジニア気質な人たちとは全然違うタイプで、最初は戸惑ったけど、最近は少しずつ馴染めてきている気がする。
開発のスタイルも変わって、今まではCTOやメンターさんが振ってくれたタスクを実装していくだけだったが、今後はビジネス側の人とのやり取り含め全部自分でやらなきゃいけない。これが結構難しくて、うまく言語化できないけど、どこまでちゃんといろいろ決めるかみたいなのが難しい。まぁこれはたぶん、今後あると有利に働くであろうスキルなので、その辺の良いバランスを見つける訓練ということでやっていきたい。
実は趣味アプリ以外で、ゼロからシステムを作るのは初めてなので、そこも良い経験になっている。今までは、そこそこ出来ている製品に対して機能追加や修正を行っていくだけだったけど、今回はそうではない。必要な機能を洗い出して、どういう順番で実装していくかの責任は僕にある。
というわけで、いろいろ大変だけど、適度な刺激を受けつつ過ごした楽しい1ヶ月半であった。これからも頑張っていきたい。
おわりに
本当は入社のタイミングでこの記事を書こうと思っていたのだけど、マジメな記事を書くための意識を高めるのに時間がかかってしまった。
いつまでここにいるか決めてないけど、かなり居心地は良い。社の人たちはおもしろく力強い人だらけで、話す度にパワーと知見をもらっている。開発もとても楽しく進めることができている。
反面、自分以外にプログラマがいない事、しかも自分は学生なのでフルタイムではどうしても動けないという事が不安材料である。本当にこのあとも居続けるならプログラマ増やしてチームつくりたい。
とりあえず今後の事はそのうちゆっくり考えておきたい。
今後ともよろしくお願いします!!!