朴泰桓(パク・テファン、27)=写真=がリオ五輪後に初めて出場した国際大会で優勝した。朴泰桓は17日、東京・辰巳国際水泳場で行われた第10回アジア水泳選手権大会の自由形200メートル決勝で1位になった。朴泰桓は1分45秒16の記録で2位汪順(1分47秒07)=中国=に差をつけて余裕でゴールした。朴泰桓の優勝記録はリオ五輪男子自由形200メートル銀メダル記録であるチャド・レ・クロス=南アフリカ共和国=の1分45秒20よりも0.04秒早いものだ。朴泰桓は五輪自由形200メートルで1分48秒06を記録し予選落ちしたが、この大会では五輪よりも記録を約3秒縮め、復調を感じさせた。