東京パラリンピックに向け選手発掘 初の体力測定会
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2020年東京パラリンピックに向けて選手を発掘する体力測定会が初めて開かれ、全国から集まった40人が測定に臨みました。
JSC=日本スポーツ振興センターは、3年前からオリンピック選手を発掘する体力測定会を開いて、特性にあった競技団体への橋渡しを行ってきましたが、そのノウハウを東京パラリンピックに向けた選手発掘にも生かそうと、初めてパラリンピックを目指す人を対象に測定会を開きました。
会場の東京・北区の国立スポーツ科学センターには、秋田県や沖縄県などから、14歳から39歳までの男女合わせて40人が集まりました。参加した人たちは、車いすとそうでないグループに分かれて、パラリンピックの陸上、競泳、ボッチャ、それにパワーリフティングの4つの競技団体の関係者などが見守る中、30メートル走やボール投げ、車いすで5分間走り続ける測定などに臨み、瞬発力やパワー、持久力をアピールしていました。
京都から参加した15歳の男子中学生は「リオデジャネイロパラリンピックを見てすごいと思って挑戦した。東京大会を目指して頑張ってみたい」と話していました。
JSCでは次の段階として、競技団体が選手の候補として選んだ参加者を来年1月に東京に集め、専門的なトレーニングや詳しいデータの測定を行うことしています。
会場の東京・北区の国立スポーツ科学センターには、秋田県や沖縄県などから、14歳から39歳までの男女合わせて40人が集まりました。参加した人たちは、車いすとそうでないグループに分かれて、パラリンピックの陸上、競泳、ボッチャ、それにパワーリフティングの4つの競技団体の関係者などが見守る中、30メートル走やボール投げ、車いすで5分間走り続ける測定などに臨み、瞬発力やパワー、持久力をアピールしていました。
京都から参加した15歳の男子中学生は「リオデジャネイロパラリンピックを見てすごいと思って挑戦した。東京大会を目指して頑張ってみたい」と話していました。
JSCでは次の段階として、競技団体が選手の候補として選んだ参加者を来年1月に東京に集め、専門的なトレーニングや詳しいデータの測定を行うことしています。