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英語の長文記事は読み上げサービスでリスニングしつつ本文を読むと効率いいことを発見した

自分は昔から英語の勉強をしようしようと思ってて、でもそんなにはかどらなくて、日常的にはSNSで海外メディアをフォローして記事タイトルをチェックしたり、海外ドラマを見る時になるべく音を拾う程度の訓練しかしていない。
しかし例えば日常的に5個のサイトの記事タイトルをチェックしてると、そのサイトが一日10個の記事を更新するとして、年間で 10☓5☓365=18250個の記事タイトルに目を通すことになるので割と勉強になる。
また海外ドラマで英語を聞き取るようにするのも、日本語字幕が表示されるのであたりがつけやすい。なので「大体こんなこと言ってる」というのを想像してからリスニングに入れるので割と何言ってるか分かる。また英語字幕で訓練すると、英語の字幕で答えが出ちゃうのでリスニングの勉強にならないだろう。

で、このような日常を送っていて海外メディアで気になる記事を見つけても、長文読んでるとどうしても途中で心が折れてページを閉じちゃうことが多い。そんな日々を何年も送っていた。
しかし気付いた。英語というのは音の言語なのだと。我々の使う日本語はどちらかというとビジュアル的な言語だが、英語は圧倒的に音で、アメリカ人の俳優でも長文が読めない障害の人いるでしょ。トム・クルーズとか。
であるからして英語というのは本来長文を読むようにできてないと思うことにした。

そして英語の文章読み上げサービスに頼ることにした。


www.naturalreaders.com


このサイト。しかしそのまま使ってみても使いにくい。また、試してみて気付いたのだが本文を読みながら聞くと当然何書いてあるか分かるので楽だ。

そこで登場するのがPocketだ。


getpocket.com


Pocketというのはいわゆる「あとで読む」系のサービスで、主要ブザウザにアドオンが出ている(Firefoxにはデフォルトで入ってる)。アドオンをインストールすると、ブラウザの右上にボタンが表示されるので、あとで読みたいページを表示している時にボタンを押すとサーバーの方に追加される。スマホとの連携もできて、スマホにアプリが出てるのでPCで見つけた記事もスマホで見れるよ。

で、このサービスで記事を読むと、いわゆるリーダービューになる。ページの記事本文以外の部分が表示されないので便利。なのでそこから英語の本文をコピーして、まずは一旦テキストエディタにペーストする。ちなみにWindowsのメモ帳はデフォルトの設定では右端で折り返して勝手に改行を入れてきやがるので設定を変えよう。
ちなみにコピペする時は画像も一緒でOK。ここが重要で、Pocketから画像込みでコピーすると画像のメタデータが一緒にコピーされない。なのでノイズが無くて手間がかからない。そのままいける。
Pocketから読み上げサービスに本文をそのままコピペすると、テキスト形式ではなくHTML形式でコピーされるので変なゴミまで付いてきてしまう。なので間にテキストエディタを経由させることが重要である。(ここら辺もっとスマートなやり方があるかもしれません)

テキストエディタから読み上げサービスにコピペしたら、デフォルトの読み上げ速度だとちょっと速いのでお好みの速度に落とすと便利です。で、再生ボタンを押したらPocketのリーダービューのタブに戻る。こっちの方が見やすいので。画像もそのまま表示されてるし。これで本文を見ながら読み上げ音声が聞けます。


この方法で記事を読む(聞く?)と、途中で心が折れないで最後までいけるようになった。めでたしめでたし