みんな、どうしてこうもスポーツ観戦が好きなんだろう。野球、サッカー、バスケ、バレー、ゴルフ。ぼくは一切興味がありません。むしろ嫌いです。その理由を思いつくままに挙げてみました。
1.自分でやるほうが楽しい
人がやってるのを観るよりも、自分が実際にプレーするほうが楽しいじゃないですか。健康にもいいし。
テレビゲームだってそうです。友達が遊んでいて順番を待っているよりも、自分がマリオを操作したほうが楽しいんですよ。健康に良いかはさておき。
2.他人に興味がない
そもそも他人に興味がありません。誰がどこでなにをしていようとも、ぼくの知ったことじゃありませんから。
そりゃ、弟が高校野球で甲子園に出てるなら応援しますよ。でも、スポーツ選手は見ず知らずの他人じゃないですか。なぜそこまで熱心に応援できるのか、不思議でなりません。出場選手の親族・恋人・親友以外でスタジアムまで応援に行く人々の存在を、宇宙人よりも疑っています。
車にステッカーを貼る謎
赤ちゃんが乗ってますステッカーって意味不明ですよね。
それに負けず劣らずワケが分からないのが、応援してるスポーツチームのステッカーを、車にベタっと貼ってる人。何のアピールなんでしょう。そのチームをライバル視しているファンに煽られるリスクを高める以外に、どんな効用があるというのでしょう。ちょっと話がそれてしまいました。
3.時間がもったいない
観戦してる時間がもったいないです。テレビ中継で観たって、1時間や2時間は費やすことになりますよね。
日付が変わる頃に流れてるニュースでチェックすれば、2分で済みます。しかも、名場面だけをダイジェストで放送してくれますし。映画やドラマと違ってストーリー性があるワケでもないので、それで十分だと思うんです。
4.騒ぐための理由作り
スポーツ観戦を毛嫌いするいちばんの理由がこれです。熱心な人ほどいちいち一喜一憂してうるさいじゃないですか。そうやって騒いで本人は「気分爽快」とか思ってるんでしょうけど、大声を出したければカラオケボックスに行ってくださいって思います。防音壁に囲まれて、思う存分騒いで来たらいいじゃないですか。
スポーツ観戦という名のもと、本当はただ大声を出して、ストレスを発散したいだけなんです。パッとしない自分を、応援するチームや選手の勝利でうやむやにしたいだけなんです。
読書のすすめ
ストレス発散にもっとも効果的な活動は読書です。わずか6分間の読書で、あなたが抱えるストレスの約68%が解消されると言われています。
ひいきにしている選手やチームが負けてしまったら、ムシャクシャしたやり場のない気持ちになりますよね。読書は、心のモヤモヤを取り除くことを約束します。それもたったの6分で。
スポーツ観戦に充てていた膨大な時間、少し読書に回してみませんか。散々悪口を言ってたら着地点が見つからなくなったので得意の読書に持ち込みましたが、ストレスで無理やりつなげるのはちょっと飛躍し過ぎましたね。オフサイドです。
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