ベルリン=高野弦
2016年11月19日02時02分
オバマ米大統領は18日、ベルリンでドイツ、英国、フランス、イタリア、スペインの欧州5カ国の首脳と会談し、北大西洋条約機構(NATO)など欧米間の同盟の重要性を確認した。
トランプ次期米大統領はNATOとの関係や対ロシア外交を変更する可能性を示唆しているが、6カ国首脳は今後も、シリア問題やウクライナ紛争の停戦実現に向けて連携を深めていくことで合意した。
また、メルケル独首相とメイ英首相はこの日、個別に会談。メイ氏は会見で、来年3月末までに欧州連合(EU)からの離脱を通告することを改めて強調したうえで、「離脱後もシリアやロシア、移民の問題などについて連携して取り組んでいく」と強調した。(ベルリン=高野弦)
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朝日新聞国際報道部