宇多田にレコ大優秀作品賞!ロンドン在住で授賞式初出席は難しく
2016年11月18日5時0分 スポーツ報知
「第58回日本レコード大賞」の優秀作品賞、新人賞などの審査会が17日、東京・赤坂のTBS内で行われた。6年ぶりに本格復帰した宇多田ヒカル(33)は「Fant)me」が最優秀アルバム賞に選ばれたほか、「花束を君に」が優秀作品賞に選出された。宇多田は1999年に初アルバム「First Love」でアルバム大賞(当時の最優秀アルバム賞)、デビュー曲「Automatic」で優秀作品の2冠に輝いたが、授賞式に出演しておらず、登場すればレコ大初お目見えとなるが、関係者のよればロンドン在住のため出演は厳しい状況という。
また、新人賞には林部智史(28)を始め10人組ユニット「BOYS AND MEN」、7人組韓流グループ「iKON」、羽山みずき(24)が選ばれた。最優秀歌唱賞には「泣きたいよ」の歌唱を評価された鈴木雅之(60)が選出された。
表彰式は12月30日に東京・新国立劇場で行われ、優秀作品賞10作から日本レコード大賞が、新人賞4組から最優秀新人賞が選ばれる。この模様は全国TBS系で一部の地域を除き午後5時半から生中継される。
主な賞は次の通り。
【最優秀アルバム賞】▼宇多田ヒカル「Fant)me」
【優秀アルバム賞】▼星野源「YELLOW DANCER」▼back number「シャンデリア」▼葉加瀬太郎「JOY OF LIFE」▼スピッツ「醒めない」
【日本作曲家協会選奨】▼山川豊▼城之内早苗