中島みゆき、27年目の「夜会」再タッグの中村中と息ピタリ

2016年11月18日6時0分  スポーツ報知
  • 息ぴったりで歌声を聴かせる中島みゆき(右)と中村中

 歌手の中島みゆき(64)が17日、東京・赤坂ACTシアターで、自身が構成、演出、作詞作曲、主演を務める舞台「夜会 VOL.19 橋の下のアルカディア」(12月17日まで、23公演)の初日を迎えた。

 演劇でもミュージカルでもない「言葉の実験劇場」をコンセプトに、1989年の初演から27年目で19回目。「捨てる」をテーマに、中島が地下道にひっそり生きる占い師・橋元人見を演じた前回公演(14年)の再演となった。約3か月間のリハーサルを重ね、「スムーズに見えるようにしたい」と観客により分かりやすく見える演出を心がけ、年齢を感じさせない演技と美声を響かせた。

 スナックの代理ママ・豊洲天音役は、前回に続きシンガー・ソングライターの中村中(あたる、31)。中島はその役名について、「豊洲市場問題の影響で妙に気になる名前に聞こえてしまったり。別に『盛り土問題』を描きたかったわけではなくて」と時事ネタを交えたユーモアあふれるコメントを寄せた。

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