電通「鬼十則」取りやめ検討

電通「鬼十則」取りやめ検討=来年の社員手帳への掲載

 女性新入社員が過労自殺した問題を受け、電通が4代目社長吉田秀雄氏の遺訓「鬼十則」について、来年の社員手帳への掲載取りやめを検討していることが17日、同社への取材で分かった。
 「鬼十則」は1951年に制定された。「取り組んだら放すな、殺されても放すな」「仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない」などの10項目から成り、今も社員手帳に掲載されている。しかし、以前から長時間労働を容認する背景になっているという批判があり、自殺した高橋まつりさん=当時(24)=の遺族も問題視していた。