A・猪木議員、慶大生に闘魂ビンタ「元気があれば相手も倒せる。KO? いや、慶応でした」

2016年11月18日14時48分  スポーツ報知
  • 慶大の三田祭に登場、学生に闘魂ビンタしたアントニオ猪木氏

 アントニオ猪木参院議員(73)が18日、東京・三田の慶大で開催中の学園祭・三田祭に登場。今年、学生による不祥事が相次ぐ同大の「チャラい学生」に闘魂ビンタでカツを入れた。

 毎年20万人を動員する三田祭の、この日のイベントは「ウェイ狩り」。今年に入って慶大の学生間で流行している言葉が「ウェイ」。単に「軽い、チャラい」の意味ではなく「カッコイイ、カワイイ」の意味も含むイメージを体現した「女性100人狩り」「彼女とお互い浮気公認」などが自慢の「ウェイ」現役学生5人が登場し、様々なゲームに挑戦。最後に残った1人に猪木氏が「闘魂を注入する」という内容だった。

 午前中に国会を終えた足で駆けつけた猪木氏はトレードマークの赤いマフラーを巻いて大歓声の中、登場。「元気ですか! 元気があれば相手も倒せる。KO? いや、慶応でした」と、まずはダジャレをさく裂させると「何で呼ばれたかもわからないまま来たんです」と正直に告白。満場の笑いをとった。

 「三田祭? こっちは何も満たされてないって言うの」とダジャレをもう1発披露すると、「ウェイ王座」に輝いた学生に「彼に気合入れると言っても大変なんだから」と言いながら、渾身の闘魂ビンタを一発。最後は得意の「1、2、3、ダ―」の大合唱で締めて見せた。

 このイベントにはタレント・デヴィ夫人(76)も参加。「慶大生も昔と随分、変わっちゃったわね~。でも、とっても健康的で良かったわ」と「ウェイ」軽い学生たちに囲まれ、笑顔を見せていた。

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