東京のブランド戦略 抜本的に見直しへ
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東京都は、4年後のオリンピック・パラリンピックに向けて、舛添前知事が導入した観光ボランティアのユニフォームを変更するなど、東京をPRするブランド戦略の在り方について、有識者による新たな検討会を設け、抜本的に見直すことにしています。
東京オリンピック・パラリンピックに向けた東京のブランド戦略としては、去年、舛添前知事が、外国人観光客に向けて、街なかで観光スポットを案内する観光ボランティアのユニフォームを導入したほか、「&TOKYO」というロゴマークを作りましたが、都民に知られていないという指摘が出ていました。
これについて、東京都の小池知事は18日の記者会見で、「これまで投じてきた、お金と認知度について調査をしないといけない。お金をかけたが知られてないなら、ワイズスペンディング=賢いお金の使い方ではない」と述べたうえで、観光ボランティアのユニフォームについて、「みんなが着たいかどうかだ。ちゅうちょなく変えたいと思う」と述べ、変更する考えを示しました。
そして、小池知事は、ファッションデザイナーや大学教授などの有識者による新たな検討会を設け、今月25日に初会合を開き、舛添前知事時代のブランド戦略の在り方について、抜本的に見直すことにしています。
これについて、東京都の小池知事は18日の記者会見で、「これまで投じてきた、お金と認知度について調査をしないといけない。お金をかけたが知られてないなら、ワイズスペンディング=賢いお金の使い方ではない」と述べたうえで、観光ボランティアのユニフォームについて、「みんなが着たいかどうかだ。ちゅうちょなく変えたいと思う」と述べ、変更する考えを示しました。
そして、小池知事は、ファッションデザイナーや大学教授などの有識者による新たな検討会を設け、今月25日に初会合を開き、舛添前知事時代のブランド戦略の在り方について、抜本的に見直すことにしています。