俳優山崎樹範(42)が18日、都内で、映画「幸福のアリバイ」(陣内孝則監督)の初日舞台あいさつに登壇した。
陣内監督のほか、中井貴一(55)柳葉敏郎(55)大地康雄(64)浅利陽介(29)木南晴夏(31)入山法子(31)渡辺大(32)佐藤二朗(47)らキャストが勢ぞろいした。
11日に女優吉井怜(34)との結婚を発表後、初の公の場とあり、会場には「シゲちゃん結婚おめでとう」などと書かれたパネルを掲げるファンもみられた。司会者が山崎の結婚に触れると、会場からは温かい拍手が起こった。観客の祝福を受けた山崎は「11日に入籍いたしました。怜ちゃん、大好きだよ~!」と幸せオーラ全開。新婦からの「ブーケトス」ならぬ、新郎からの「ブロッコリートス」で観客へ幸せをおすそ分けし、「(受け取ったブロッコリーを)晩ご飯のおかずにしてください」と笑わせた。
「葬式」「見合い」「成人式」「出産」「結婚」の5つのエピソードからなるストーリーで、山崎は「見合い」「結婚」の2パートに出演している。ダメ男を演じたが「『そのままの僕を書いてくれた』と思いました。役作りに悩むこともなかったです」と明かした。反対に、しっかり者の恋人を演じた木南から「本当にダメンズ(ダメなメンズ)で、目を見ているとイライラしてくるというか…」と言われると、「僕今回、芝居してないからね」と苦笑していた。