中日元エース・野口茂樹さん、7年間の妊活実り42歳で長女授かる
元中日エースで巨人に移籍後戦力外通告を受けた野口茂樹さん(42)が18日放送の「爆報!THEフライデー」(金曜・後7時)にVTR出演。7年間の不妊治療の末に誕生した長女の出産の様子を伝えた。
野口さんは1992年にドラフト3位で中日に入団。2000年シーズンには開幕投手を務め、最高年俸1億4000万円となるなど中日のエースに成長した。31歳で巨人に移籍するが思うような活躍が出来ず34歳の時、戦力外通告が言い渡された。妻・直美さんとは巨人時代に知り合い、戦力外通告を受けた半年後に結婚した。
古傷の左肘を治し、2011年に37歳で最後の挑戦として受けた合同トライアウトでは不合格。野球人生を終えた野口さんは現在、地元・愛知で照明の営業マンをしている
子どもの誕生を願い、妊活を始めた3年間で6回の人工受精に挑戦したが7年間は授かることが出来なかったという。
直美さん37歳の時、体外受精を実施。冷凍保存していた卵子の解凍不全が言い渡されが、その翌日に卵子の無事が電話で伝えられ、念願の妊娠。2016年10月16日に3158gの長女・彩葉(いろは)ちゃんが誕生した。「家族が増えて、頑張らなくてはいけないと思う」。野口さんは一家を支える父親として決意を語った。