こんばんは、しろさいです。
相変わらず通勤時間はスマホでマンガばっかり読んでます。
今日はここ最近ずっとハマっているアプリで読めるマンガ、ナニワ金融道を紹介します。
そしてこのブログでも度々取り上げているアプリ『マンガBANG』で完全無料で全巻読むことが出来ます。
続編の新ナニワ金融道や、新ナニワ金融道外伝、ナニワ銭道も完全無料ですよ!
ナニワ金融道とは
聞いたことある人は多いと思うのですが、しろさいと同年代(30代)で読んだことがある方は意外と少ないのではないでしょうか。
ましてや10代や20代の方は聞いたこと無い人もいるかもしれませんね。
ナニワ金融道は金融マンガの先駆け的作品であり、未だ頂点でもあるマンガだと思います。
全19巻で1600万部もの大ヒット。ドラマ化や映画化もされています。
個性的な絵と圧倒的な書き込み、深いストーリーでグイグイ引き込まれちゃいます。
ストーリー
主人公の灰原は、いわゆる街金に就職します。限りなくグレー(いや、ブラック?)な金貸し。
癖のある先輩、社長、後輩。そして詐欺師やヤクザ、宗教家、ライバルなどが登場し、マネーゲームが繰り広げられます。
金貸し、そして借金をテーマに人間の欲や愚かさが見事に描かれています。
下品な描写もありますし、一見絵が苦手な方もいらしゃるかもしれませんが、それだけでこの作品を拒絶するのは本当にもったいないと思います。
むしろこの絵だからこそ描かれる世界観。変にリアルな絵だったり萌えキャラなんかが出てきたら台無しとさえ思います。
あと作中に出てくる登場人物の名前や、町中の看板がなんかが完全にふざけていて、それだけでも面白いですw
作者:青木雄二がすごい
ナニワ金融道を語るには、作者の青木雄二を語らなければいけません。
サラリーマンを経て、町役場の職員、パチンコ店員、キャバレーのボーイなど30以上の職を転々としたそうです。
その後デザイン会社を設立するも8年で倒産。このときすでに38歳です。
ここから漫画家デビューはなんと45歳。ナニワ金融道が初の連載作品ということで、超遅咲きの漫画家です。
水商売から経営者など紆余曲折の経験がマンガに凝縮されていると感じます。エリート漫画家にはとても描ききれない世界観ですから。
人生回り道なんてないと教えられますね。
1997年に「一生分稼いだので余生を遊んで暮らす」と宣言し、引退。
そして2003年に亡くなられています。
2007年に開始した新ナニワ金融道は、青木雄二の遺志を継ぐ者たちによって活動されている、青木雄二プロダクション作となっています。
まとめ
ナニワ金融道、ほんと面白いです!絶対一回は読んでおくべき名作ですね。
今ならマンガBANGで全巻無料です。
1日8話まで読むことが出来ます。
私はナニワ金融道を全て読み終え、新ナニワ金融道がもうすぐ読み終えるところまで来ました。
みなさんも是非読んでみてください!