GSOMIA:城南市長「国防相は朴槿恵を連れて祖国日本へ帰れ」

GSOMIA:城南市長「国防相は朴槿恵を連れて祖国日本へ帰れ」

 韓国の李在明(イ・ジェミョン)城南市長が、韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)に仮署名した韓国国防部(省に相当)の韓民求(ハン・ミング)長官を批判した。

 韓国政府は14日、韓日GSOMIAに仮署名を行った。これに関連して李市長は15日、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上に強い批判の言葉を書き込んだ。

 李市長は「韓民求は朴槿恵(パク・クンヘ)を連れて、お前たちの祖国日本へ帰れ」と、短いが断固とした一文を書き込み、韓長官が韓日GSOMIAを強行したのは韓国国民の意向に反する行動だと非難した。

 また李市長は、SNSに「旧韓末の無能な皇帝と売国奴の大臣たちが売国条約を締結したのと同じ」とも書き込み、注目を集めた。

 この書き込みで李市長は「大統領は売国親日将校の娘で、国全体に売国のやからがのさばっており、大統領弾劾が議論される間も売国協定締結を急いでいる。米国と合意した日本に、無能な皇帝と売国大臣たちが国権を一つずつ譲り渡していった旧韓末の様相が、そのまま再現されている。朴槿恵と韓民求を親日売国奴と規定し、必ずや厳しく責任を問うことを誓う」と主張した。

 さらに李市長は「今や、道はさらにはっきりした。『下野を望むのなら弾劾せよ』とがんばるあいつらを放り出す道は、全国民の下野闘争と共に、政界の弾劾手続き開始のみ」と意見を表明した。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) The Chosun Ilbo & Chosunonline.com>
関連フォト
1 / 1

left

  • GSOMIA:城南市長「国防相は朴槿恵を連れて祖国日本へ帰れ」

right

関連ニュース