「君の名は。」タイと香港でも週末興行ランキング首位!アジア4冠達成

2016年11月16日12時33分  スポーツ報知
  • 映画興行収入のアジア4冠を達成した「君の名は。」(C)「君の名は。」製作委員会

 大ヒット中のアニメ映画「君の名は。」(新海誠監督・脚本)が今月10日に公開されたタイ、11日に公開された香港で週末興行ランキング1位となったことが16日、東宝から発表された。これで日本、台湾に続き、アジア4冠を達成した形となった。

 タイでは10日からの4日間の映画興行ランクで1位となり、興収約7000万円のヒット。香港でも11日からの3日間で1位。約8600万円を稼ぎ出した。

 「君の名は。」はすでに世界89の国と地域での海外配給が決定。今後、イギリスとオーストラリアが24日、中国が12月2日、マレーシアで12月8日、フランスが12月28日、韓国では来年1月5日と各国で順次公開される。

 「君の名は。」は国内でわずか39日間で観客動員1000万人を突破。週末映画ランキングで9週連続トップを記録し、8月26日の公開から11月15日までの82日間で観客動員1429万人、興収は185億円を突破。「千と千尋の神隠し」(01年、308億円)、「ハウルの動く城」(04年、196億円)、「もののけ姫」(97年、193億円)の宮崎駿監督(75)によるスタジオジブリ3作品に続く国内邦画興収の歴代4位に浮上している。

 ◆あらすじ 1000年ぶりの彗星(すいせい)の来訪を1か月後に控えた日本。東京で暮らす高校生・瀧(たき=声・神木隆之介)と山奥の田舎町に住む女子高校生・三葉(みつは=上白石萌音)は、夢の中で入れ替わっていることに気付く。相手の人生を楽しみ、何とか乗り切る2人。瀧は三葉に会いに行こうと決心するが、そこには意外な真実が待ち受けていた。

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