アメフトの試合中に高校生が頭を強打 4日後に死亡
今月、大阪で行われた高校のアメリカンフットボールの全国選手権で、関西学院高等部の生徒が試合中に頭を強く打って意識不明になり、4日後に死亡していたことがわかりました。
学校側が記者会見して明らかにしたところによりますと、死亡したのは、兵庫県西宮市の関西学院高等部のアメリカンフットボール部に所属していた3年生の武内彰吾さん(18)です。
武内さんは今月13日に大阪・吹田市で行われた全国高校選手権に出場し、滋賀県の立命館守山高校との試合中、相手チームの選手と激しくぶつかったということです。
武内さんは頭を強く打って意識不明になり、4日後の17日、急性硬膜下血腫などで亡くなりました。
学校によりますと、武内さんは試合の2日前、チームのトレーナーに「頭が痛い」と訴えていましたが、当日、「体調に問題ない」と話したため、出場させたということです。
関西学院高等部は全国優勝18回の名門で、武内さんはレギュラーとして活躍していたということです。
学校法人関西学院の伊藤正一理事は「前途有望な生徒が亡くなったことをおわび申し上げます。こうした事態が二度と起こらないよう万全の対策を取りたい」と陳謝しました。
武内さんは今月13日に大阪・吹田市で行われた全国高校選手権に出場し、滋賀県の立命館守山高校との試合中、相手チームの選手と激しくぶつかったということです。
武内さんは頭を強く打って意識不明になり、4日後の17日、急性硬膜下血腫などで亡くなりました。
学校によりますと、武内さんは試合の2日前、チームのトレーナーに「頭が痛い」と訴えていましたが、当日、「体調に問題ない」と話したため、出場させたということです。
関西学院高等部は全国優勝18回の名門で、武内さんはレギュラーとして活躍していたということです。
学校法人関西学院の伊藤正一理事は「前途有望な生徒が亡くなったことをおわび申し上げます。こうした事態が二度と起こらないよう万全の対策を取りたい」と陳謝しました。