18日、評論家の石平太郎氏が自身のTwitter上で、「保育園落ちた日本死ね」を「流行語大賞」候補に選出した人々を「変態」呼ばわりした。

17日、毎年恒例の「ユーキャン新語・流行語大賞」の候補である30語が公表された。東京大学名誉教授の姜尚中(カン・サンジュン)氏、漫画家のやくみつる氏ら5名の選考委員が選出した語句の中には、「ゲス不倫」「SMAP解散」など世間を賑わせたもののほか、「日本死ね」も含まれていた。

この「日本死ね」の言葉は、匿名ブロガーが保育園の抽せんに落ちた怒りを綴ったエントリー記事に由来するもので、マスメディアでとりあげられるなど当時大きな反響を呼んでいる。

石平氏はこの話題を取り上げ、まず「普通の日本人の間では、『日本死ぬ』のような言葉が流行った気配はないし、流行るはずもないのであろう」と断言。そんな語句が「流行語大賞」候補に選出された理由について、その言葉をわざとはやらせたい人がいるからだと推測した。

その上で石平氏は、選考委員を含むそうした人間を「よほどの変態であろう」と口撃している。
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