独立事業者です。最近は、野菜の価格が高騰していますが、支出がシビアな独立事業者が、どのように野菜を購入しているのかを、この記事ではお伝えしますね。
豆苗(100円)は最強
物価の優等生は、ズバリ豆苗(とうみょう)! グリーンピースの若芽です。緑黄色野菜ですが、たっぷり入って100円を切る値段です。カイワレのような苦味もなく、緑黄色野菜としては。食べやすいです。
βカロテンがちんげん菜の1.5倍、ビタミンが小松菜の1.8倍、食物繊維がじゃがいもの1.7倍とのこと。
出典:山梨北杜生産センター紹介
野菜が高騰しても、100円を切る価格で安定しているのは、天候の影響を受けない野菜工場で生産しているからです。工場と聞くと、太陽光に当たっていないため心配する方も多いですが、農薬の使用量を抑えられるメリットがあります。村上農園の豆苗は、山梨県の北の外れ北杜市での生産。空気がきれいな山間部です。
豆苗の良さは、残った根や種から、自宅で育てられること。野菜工場産ですので、屋内の光でも育ちます。水は濁りやすいため毎日変えます。1週間で育ちますが、販売時の約50%の量が2回収穫できることもあり、結局1袋50円で済みます。
キッチンでも育ちますし、お子さんのいる家庭では、子どもも喜ぶと思います。コツは、豆(種)が水に浸からないようにすること。また、購入時に包丁を入れるさい、芽を2センチ弱残すと成長しやすくなります。
寿がきや・五木(100円)は最強
関東圏では非常に手に入りにくいですが、寿がきやの味噌煮込みうどんは、健康的かつ味も良くおすすめです。実勢価格は100円を切ります。
家計の強い味方となり、甘みを欠く豆苗の弱点をうまく補います。Amazon、楽天では100円を超えますが、スーパーでは100円を切ることもあります。調理時間4分とありますが、強火で麺がほぐれたら野菜を入れ、火を通すだけの3分くらいの仕上げがおすすめです。
本場名古屋の、山本屋本店または山本屋総本家のうどんの固さには及びませんが、袋麺としては、良い麺です。ちなみに私は、「本店派」です。
アルミ製のうどんは、生麺のため、意外においしいです。各社ありますが、五木製が良心的です。五木は、熊本の企業で創業130年。
スーパーで100円を切ります。えび天がおそらく1番人気ですが、スープが微妙なため、めんつゆ50mlに代えるのもおすすめです。アルミ鍋のゴミを出したくない方は、冷凍うどんもおすすめ。1玉100円を軽く切り、袋入りのゆでたうどんよりおいしいです。
めんつゆは、特にご指定銘柄がない方は、にんべんがおすすめです。
にんべんのめんつゆは、うどん、そばつゆなどにも便利ですが、「すき焼きのタレ」と1:1で調合すると、奇跡的なだし汁ができます。くわしくは、下のエントリーで。
余談ですが、そば湯騒動
余談ですが「そば湯を知らない人」騒動が、テレビにまで波及しています。各ニュースサイトが、東西日本の文化について、かなり憶測を含めた記事をアップしていますが、今朝の「とくダネ!」が、統計分母657人のアンケートを実施していました。
そば湯を知らない人の割合
北海道8%
東北5%
関東7%
中部6%
近畿20%
中国16%
四国23%
九州・沖縄12%
西日本は、やはりうどん文化が強く、そば湯は東日本の方が強いようです。最近のそば湯は、そば粉投入でドーピングされている場合があることを、以前のエントリーで書いています。
フリーランスがしぶとい理由
ブログ運営などで生計が立っているフリーランスが目立っていますが、え?その程度で、と思う人も中にはいませんか?実は、これ食費に秘密があると思っています。会社員は、同僚や上司との関係、あるいは残業で、昼食、夕食の裁量権が少なく、どうしてもコストがはね上がります。あとジュース、コーヒー代。フリーランスで、外出時に自動販売機を頻繁に利用する人は少ないと思います。ここでコストに差が出ています。
ブログ運営者は、ユーザーの方が1PVにつき0.2~0.8円の投げ銭をしてくれることで、生計を立てています。ユーザーの期待は、運営者が無駄な贅沢をすることではなく、社会貢献に使ってほしいということです(たぶん)。そのため、私は取材以外の外食は基本的にはしませんが、どうしてもという場合、100円のくら寿司を使います。結局、記事にしちゃいましたが。
まとめ
100円でも野菜は買えるよ。