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川内原発再稼働質問集中に三反園訓・鹿児島知事いらだち「そんな単純なもんじゃない」 ぶら下がり取材詳報
鹿児島県の三反園(みたぞの)訓知事は、11日に九州電力川内原発を視察した後、記者団の取材に応じた。川内1号機が定期検査を終え、12月上旬に再稼働する際の対応に質問が集中し、「そんな単純なもんじゃない」と、いらだちを隠せない場面もあった。反原発団体からの支持も得て当選した三反園氏だが、就任から3カ月が経過し、エネルギー問題について「自民党と方向性は同じ」と議員に発言するなど、現実路線への転換を思わせる態度も見えてきた。記者団とのやり取りの詳報は次の通り。
--(定期検査に加え実施中の)特別点検を視察しての率直な感想、問題は見つかったか
「やはり現場に来て、自分の目で見るのは大事だと率直に思いました。非常用電源は非常に大事ですが、それがどこにあるのか、海抜どれくらいにあるのか、それが本当に機能するのかどうか、そこまで行く人が本当に行けるのかどうかということになるわけですよね。それも確認ができ、非常によかったと思っております。専門家と一緒に、きょう点検を見ることができました。それは私自身にとってはよかったと思っております」
--何か問題があったか
「詳細については、専門家の意見がたぶん一番重要だと思っております。専門家と今日、視察したわけでありますので、詳細に専門家から聞き取りをやっておりますので、事務方の方から、実際に点検した様子、本当によかったのかどうか、しっかりやられているのかどうか、そして課題は何かなかったのかどうかについても、そこあたりは後で、事務方の方から、詳細にみなさま方に説明したいと思っております」
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