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 トランプ次期米大統領は17日、新政権の国家安全保障担当大統領補佐官として、マイケル・フリン元国防情報局長(57)に就任を打診した。複数の米メディアが報じた。フリン氏はオバマ政権の中東政策を批判する一方、ロシアとの関係改善を唱えており、欧州や中東での米外交の方針が変化する可能性がある。

 フリン氏は元陸軍中将でイラク、アフガニスタン両戦争に情報将校として従軍。2012年から2年間、国防情報局長を務めた。

 フリン氏は10月中旬に来日し、菅義偉官房長官や石破茂元防衛相らと会談し、「日米が築いてきたものをひっくり返すことにはならない」と語り、米軍撤退の可能性を否定。17日のトランプ氏と安倍晋三首相との会談にも同席した。

 一方、トランプ氏は新政権の国務長官に、12年の共和党大統領候補だったミット・ロムニー元マサチューセッツ州知事(69)の起用を検討。これまでも国務長官ポストには、複数の名前が挙がっているが、19日に元知事と会談し意見交換する予定だ。(ニューヨーク=佐藤武嗣)

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