そうじを欠かさなくなってから、4年以上が経ち、かなり私の人生は変わってきました。
人生が変わるほど「手間ひまかけて」そうじをしていると思われそうですが、いやいやそんなドヤ顔をするほど隅々までそうじをしているわけではありません。
ズボラで面倒くさがりだからこそ、ミニマムな生活をすることで、そうじが継続的にできているのだと思います。
そして、汚部屋時代よりかなり人生は良い方向に動いているととても実感しています。
基本的な話かもしれませんが、
最初はどうであれ、最終的に何事も楽しんですることって自分を変えると最近しみじみ思うんです。
そうじも片付けもとにかく苦手だったので、始めた頃は全く楽しいとは思えませんでしたし、こんなことをして本当に変わるのか?と疑ったことも多々あります。
ですが、細々でも自分なりに楽しめるように工夫することって継続するのに役立つんです。
そして過去記事にあるように
すごく変わりました。
ちょっと良くなればいいと思って始めたことが、大きな変化を起こしました。
良くなっていきたいという下心はあっていいと思う
自分の生活を少しでも良くしてお金で苦労したくないという下心があってもいいと思いますし、実際のところ私だって下心はありました。
だって、40数年間汚部屋でそうじ嫌いで、うまくいってなかった人生だったので、このままじゃダメだと思ったってことは「良くなっていきたい」というある意味前向きな心です。
単純なので自分を褒めて伸ばすタイプなのかもしれません。
実際にこの気持ちが芽生えたことが、私の中では大革命であり、長い長い冬から芽生えた新芽のような状態でした。
そうじは何かを変えます
誰かに「そうじで運命が変わるらしいよ!」なんて人に言ったら、そんなことより本を読んだり、資格の勉強を目指したり、もっと身になることを頑張ればいいって言われそうじゃないですか。
そう言われたら、心が萎縮する私なので、誰にも言わずに一人で始めてみました。
私の中では、そうじを始めて、その延長線上でやりたいことが見つかればそれでいいと思っていました。ゆるい性格です。
あくまでこれは私の話で、ブログのタイトル通り「十人十色」だとは思いますが、一つだけ言えるのは
「そうじをしてモノを減らしたら、きっと何かが変わります」
これは声を大にして言えます。
その何かって何?と聞かれると答えは人それぞれなので、これですよ。とは残念ながら言えません。
お金かもしれないし、仕事かもしれない、人間関係かもしれない(私は全て変わりました)
もともとそうじ好きで、きれい好きの方にはちょっとわかりにくかもしれませんが、今どうしようもなく汚部屋でそうじが苦手でという方ならテキメンだと思います。
何でも0(ゼロ)からスタート
その変わり、始めたからすぐに変化が出るかと言われたらそんなうまい話は転がってません。
なんでも0からスタートです。そこから1年2年と少しづつでも諦めずに続けていく人が何かを掴んでいく。
始めたらすぐに結果が欲しいと思うのもわかります。
今が苦しいんですもんね。
ですが、時間は後退することは決してないので、1日1日の積み重ねで必ず1年は経つんです。
途中でやめなければ何かしら結果はついてきます。
これはねこもちだから、とかの話ではないですよ。
私だって最初は眉つばかもなぁと思いましたが、結局続けたことで変われました。
そして何より、そうじをしたら、ミニマム生活を知り、その話ができる仲間が増えました。
私が書いた記事で「トイレそうじ」に興味を示して聞いてくれるまでになるって驚きです。
最初は一人でそうじを始めた私。
特技も何もないし、そうじの仕方も自己流の私。
でもそうじを好きになったら、人生が変わって今ではキレイ好きとさえ思われるようになった。
今、そうじをしない、嫌いなんだという人ほど始めて「その何かを掴んで欲しい」と思う私です。
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