先日、長男のお宮参りに春日大社に行ってきました。
紅葉の時期と重なり、奈良は何とも言えない空気感と歴史に包まれていました。
もっていったカメラはX70で撮影は完全にオートモードです。両家のご両親とか、寝不足で機嫌が悪い嫁がいるなら絞り絞って、構図考えなんて悠長なことはできません。今日は徹底して黒子になる。それがこの日の僕のミッションでした。
ちなみにこの日だけで写真は350枚近く撮っていてX70の癖というか使い心地も理解してきました。
画角が使いやすい
28ミリ、フルサイズ換算35ミリの画角は50ミリと比較すると広めだけども、赤ん坊は寄れる。動き出して、フレームに収まりきらなくなってきたら、もう少し長めのレンズがいるのかもしれないけど。まだ運動会を考える時期じゃない。望遠レンズはこれからの楽しみにしておこう。
スナップショットめちゃくちゃとるのが楽。
構図とかむづかしいことを考えずに取り出して気軽に撮影できる。それがこのカメラのいいところ。スマホでも十分いい写真が撮れる今だからこそ、男は原点に戻って単焦点だとおもう。スマホでもいい写真は撮れるけどやはりそこはスマホ。撮影の再回りはやはりデジタルカメラの優位性が光る。この不自由な制限が撮ることを楽しませてくれます。
発色がやばい
この富士フイルム独自の色づくりが凄い。ビビットなソニー絵作りも好きだけど、富士フイルムのこれは網膜に移った画像かな?と思うくらいダイレクト感がある発色は何物にも代えがたいくらいやばい。いままで、色について文句言ってきた嫁でさえ今回のカメラはきれいねという位富士フイルムの絵作りはいいと思う。
子供取りやすい
赤ん坊を撮るということは、スポーツを撮るのと一緒だ。特に赤子はほんの一瞬だけとんでもない表情をしてくれる時があるのでそこを取りこぼしてはいけない。本当に、0歳児の鼻ちょうちんを見たとき思った。オートフォーカスがやはり早い、迷わない。パナソニックのルミックスもなかなかできる子と聞いている。しかし、今回は富士フイルムのX70を買ってしまった。
少し重いかもしれない。
しかし、少しやはり思い。手に持った時のホールド感などはすごくいいんだけれども、少しずしっとくる。スマホになれた女性は最初戸惑うかもしれない。
手ぶれ補正は少しほしかった。
手ぶれ補正がX70にはない。理由はシンプルで絵作りの邪魔になるからのようだ。しかし、F2.8のレンズとISOの補正で十分なシャッタースピードが確保できている。しかし、やはり暗いところには弱いし、若干手振れが目立つときもある。
まとめ
RX-1にはRX-1の良さがありましたがX70にはX70の良さがあります。スナップ写真用のカメラ、赤ちゃん用にデジカメを購入を考えられている方に是非お勧めです。