東京市場 株価1万8000円台を回復
18日の東京株式市場は、外国為替市場でおよそ5か月半ぶりに1ドル=110円台まで円安ドル高が進んだことを受けて、輸出関連をはじめ多くの銘柄が買われ、日経平均株価は取り引き時間中としては、ことし1月以来となる1万8000円台を一時回復しました。
市場関係者は「FRB=連邦準備制度理事会のイエレン議長が17日、議会証言で、来月追加の利上げに踏み切る可能性を示唆したことで、円安ドル高が進み、これを受けて取り引き開始直後から買い注文が広がっている。市場では、けさ行われた安倍総理大臣とトランプ次期大統領の会談でどのようなやり取りがあったのかに、高い関心が寄せられている」と話しています。