おはようおはよう!
お寝坊しかけた長田ですよ!
ここで電車にしっかり乗れるのが部長たるゆえん…。
バッチリ目冴えたぁー!!
今日は、お題に答えたい!
そろそろ変わっちゃいそうな気がするので…。
割りと真剣なお話をしますよ!
まず、長田は真剣なお絵描き歴は10年目になります。
飽き性の長田はお絵描きはなぜ続いたのかなぁ…?
更に五年後には、いったいどんな絵になっているのかな。
五年前。
といったら、僕はまだ定時制の高校を卒業したばかりかぁ。
一度、五年前の絵を見てみよう。
2011年の長田はどんなイラストを描いていたのだろう?
むむむ
昔は色鮮やかだなぁ。
今は全っっっ然塗らないもんなぁ…。
でも、やっぱり今と比べると線がダメダメ。
精度がなってないね。
線が整ってたらもっともっと可愛いのにな…。
やっぱり、長田は今の絵の線に誇りがある。
誇りがあるけど…なんだろう…楽しそうな絵だな…。
五年前というと、お絵描き歴五年…。
あの五年間は修羅だったから、今よりももっとピリピリしてたし、寝る時間も割いたし、何枚も破ったよ…。
絵の事を楽しむ余裕なんて全くなかった。
上手くなっていってるのに、上手くなっている実感がなかった。
掴めないものを必死に掴もうとしてたんだなぁ。
五年以降の出来事
絵の仕事をしたかった。
ただそれだけの為に、仕事は本屋に変えた。
営業もかけたし、全く好きでもない絵もたくさん描いた。
絵の仕事は次の年に始めたのだけど、2012年は生き生きとして自信も湧いた。
でも、2013年は、僕が持ち込みをして落ちた年。
才能という言葉に潰されて、鬱にもなり、ナイーブになった。
「たったの七年」を、七年「も」描いてきたんだと、勘違いしながら自信を持っていた。
ニコニコしながら、落ちたけど大丈夫です!と、笑いながらごまかしてたけど、絵を描いていて初めて心の底から一人で泣いた。
鳥瞰図の手書き職人の祖父、フリーランスマップイラストレーターの母の元に産まれ、勉強をそっちのけで絵を描き始め、高校でグラフィックデザインの伝統ある学校に進んで、コミュニケーションを断ち、毎日寝不足でゲームも辞めて、口を開けば絵の話しかしないようなこんな奴でもダメだった。
努力してたと、思ってたんだけどな。
五年目といったら、丁度僕が学生から社会人になった時期なんだ。
大人という世界を知らなかった。
五年という長い時間、それも若い頃の、言わば全盛期の時代を絵に投げてしまった。
僕はもう絵しか残されてなかったのに、それが通用しなかった。
こうして僕は、お絵描き七年目、2013年の秋に、絵の夢を諦めたのです。
必死になって働き口を変えて、社会勉強をしたよ。
高卒の人間が仕事をするとなると、本当に底辺のようなところから始めるしかない。
だから僕は、それなら底辺の仕事でもがむしゃらに働こうと思ったのです。
夢を捨てたら絵を描くのが楽しくなった
自己啓発をするつもりはないけれど…。
うちひしがれてからの僕は好きに描くことにした。
こんなことを言うのもなんだけど、才能があるのに「描けない」と悩んでいる子に、昔から苛立ちを感じていた。
十代を絵に投げてしまい、お金もなくて進学もできなかったから、大学や専門学校に進んでいるのに悩む子や、あまり描いていないのに上手くなっていく子を見て、嫉妬が絶えなかった。
特に、修羅なレベルでお絵描きをしているわけでもないのにコンスタントに上手くなって行ってる人が、絵が下手だと悩むのを見ると俺は人生捨てて今の君より下手だったんだよと憤慨した。
絵を諦めてから視点が変わった。
心が折れていない子達を応援したくなったのです。
僕は修羅みたいなお絵描きから無駄な練習や考え方が存在することに気づいていました。
そのような練習では、考え方では、僕みたいに折れてしまうよと、そう思ったりしました。
できることを考えると、僕は七年の練習経験と一年のイラストレーターとしてのキャリアを積んでいたので、もしかしたら講座ができるかもしれないと思いました。
そこでこのブログで記事を描くことを思い付いたのです。
はてなブログで絵の講座をするために悩んだのは、
というより今も悩んでいるのは、どこまで攻めていいのか、という事です。
練習ははっきりいってうんざりするほど嫌なものです。
それを簡単にやればできるよなんて言えないし、やらなきゃ甘えだよなんて、そんな焚き付けるような事を言ったら折れてしまう。
それをやった上で逃げた奴がここにいるからね。わかるんです。
間違ったトレーニングは人生に悪影響を及ぼすのです。
それだけはさせるわけにはいかないよ…。
だから悩んだ。
脳科学とか、営業心理学とか、メンタルケアや発達障害、鬱、自閉症のこととか学ぶようにした。
人生で初めて「絵が描けない理由と真理」を考え始めたのです。
その過程で仏教に出会い、こんなに絵に有益な理論は他にない!と思い、噛み砕いて説明できないかと長田は考えたのですね。
こんなところに絵の上手くなる秘訣があるなんて誰が思いますか…。
長田は自分の為に描いていたころより圧倒的に絵のことを理解しましたし、当時より絵が大好きになりました!
そしてその理論は絵ではなく、もっと根本的なところにあったのです。
だからこそ、僕としては絵に人生を投げてほしくはない。
そこに絵の未来はなくて、こっちに絵も含めた沢山の未来があることを知ったのです。
スポーツも音楽もサラリーマンでも沢山の夢が叶う道はこっち。
そして、すでに成功している人を見ても、彼等はこっち側の考え方を持っている。
ようするに絵だろうがなんだろうが楽しく生きてる人が勝つんだよ!!
普段の生活だって絵に影響する。
普通にやりたいことを、素直に、気楽に、なんでもやることが上手くいくコツです。
ですから、悩んでる若い子を見ると長田はほっとけない(*_*)
なんとか楽しくなるように言葉巧みに仕向けてる(懺悔)のだけど、やっぱり楽しく描いてるなぁと思うときが、一番絵が上達してるって客観的に思うよ。
そう考えると一番いいのは素直な心。
練習や勉強は楽しんでやるものではないけれど、心が素直な時にやるのが大切なんだ。
そのときの練習は修羅ではない。
苦い思いをしてるときは一度離れるのも絵のために大切なのです。
長田の過去の絵は一度まとめているよ!
今年も絵のまとめを年末に書こうと思ってます。
昔の絵集はこちらです。良ければ見てね!
nagatakatsukioekaki.hatenadiary.jp
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はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第2弾「5年後の自分へ」
さぁ遅くなったけど五年後の自分にメッセージだ!
これはもう、ごくごくシンプルだから早く終わっちゃうってんで前置きを長くしました。
それじゃあいきますよ~!
五年後の長田くんへ。
俺の10年間を無駄にすんなよ。
それだけは許さねぇからなぁ!!!!!!
本日はここまで!!