年金制度改革関連法案めぐり 与野党の駆け引きは
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年金支給額の新たな改定ルールを盛り込んだ年金制度改革関連法案について、与党側は、いまの国会で成立させるため、来週中には衆議院の厚生労働委員会で採決したい考えです。これに対して民進党などは、審議はまだ始まったばかりで拙速な採決は認められないとしていて与野党の駆け引きが激しくなりそうです。
年金支給額の新たな改定ルールを盛り込んだ、年金制度改革関連法案を審議している衆議院厚生労働委員会では、民進党と共産党が初めて質問に立った16日に続いて、18日も質疑が行われることになっています。
一方、採決日程をめぐって与党側は「世代間の公平を図り、将来世代の給付水準を確保し、制度への信頼を高めるために必要だ」として、今の国会で法案を成立させる方針で、会期末が今月30日に迫っているため、会期の延長も視野に来週中には委員会で採決したい考えです。
これに対して民進党などは「委員会での審議は始まったばかりで、国民の年金の受け取りに直結する問題だけに十分な審議が必要だ」として、拙速な採決は認められないという姿勢を崩しておらず、与野党の駆け引きが激しくなりそうです。
一方、採決日程をめぐって与党側は「世代間の公平を図り、将来世代の給付水準を確保し、制度への信頼を高めるために必要だ」として、今の国会で法案を成立させる方針で、会期末が今月30日に迫っているため、会期の延長も視野に来週中には委員会で採決したい考えです。
これに対して民進党などは「委員会での審議は始まったばかりで、国民の年金の受け取りに直結する問題だけに十分な審議が必要だ」として、拙速な採決は認められないという姿勢を崩しておらず、与野党の駆け引きが激しくなりそうです。