やまなみ珈琲店
徳島県の喫茶店に入ってみたかった
仕事で徳島に来る度に、松茂町というところを通る。
神戸淡路鳴門自動車道を抜けて鳴門ICで降り、国道11号に乗って徳島市方面に南下していくためだ。
途中、国道11号線は徳島阿波おどり空港に向かう道と交差する。その交差点を曲がってすぐのところにこんな看板が立っている。
本物志向の喫茶店
やまなみ珈琲店
本物志向ということは、きっと味に自信があるに違いない! 美味しいのなら是非入ってみたいというものだ。しかし、徳島県には今年三回来ているのだが、過去三度時間が合わずに通り過ぎるのみだった。
だが今回は時間的にも問題がなかったため、ついに『やまなみ珈琲店』の中に入ることができた!
徳島県の喫茶店『やまなみ珈琲店』とはいったいどんなところなのか…!
店内が豪華
やまなみ珈琲店に入ってまず驚いたのは、店内が豪華なこと。
それはもう高級ホテルのロビーのような雰囲気。
全国チェーンのコメダや星乃珈琲は家にいるような感覚でダラダラと過ごすことができるちょうどいい雰囲気なのだが、やまなみ珈琲店は非日常を感じるほどに豪華。
店内が豪華すぎて逆に落ち着かないっていうね!
メニュー
こちらがやまなみ珈琲店のメニュー表。
メニューが多くて注文するときに悩んでしまう…!
「ごはんのメニュー」も気になるが、しかし徳島県に来るまでに淡路島SAでたまねぎラーメンを食べてしまった。徳島県に入るときは必ずたまねぎラーメンを食べている気がする…。
他にメニューがあったので見てみたら、フルーツのシロップを使った飲み物やデザートのようだ。
川添フルーツの季節にとれるフルーツソースとやまなみ珈琲店のワッフル、ソフトクリーム、ドリンクをコラボ!!
シロップは季節により変わります。
スタッフにお気軽に聞いてくださいね。
店員さんにシロップについて聞いてみたら、11月のこの季節はキウイフルーツと金柑とのこと。
紅茶とワッフルにシロップ…いいじゃないか!
辛いのは要らないが、甘いのは食べたい!
そんなわけでシロップ紅茶とシロップワッフル(ハーフ)を注文した!
金柑のシロップをかけて食べるワッフル
こちらがやまなみ珈琲店のハーフワッフル。
隣に置いたのは8インチタブレットだが、タブレットと比較しても大きく見えるのは気のせいだろうか…?
ハーフとか言いながら結構でかいのが喫茶店クォリティー!
黄色い粉は、金柑の粉末だそうな。
そしてこちらの小さいポットの中身は金柑シロップ。
ワッフルに金柑の粉末とシロップをかけて頂くというわけだ。
くぅ!金柑祭りじゃないか!
金柑シロップだばぁ…。
ワッフルのくぼみに金柑シロップ溜まりができあがる。シロップのプールだ。
シロップのプールを泳いでみたいものだ…。
ワッフルは温かくてはサクサク。
卵の風味がたっぷりで美味しい。
そこに金柑の酸味と甘味が加わり、思わずうっとり…。
さらにバニラ風味たっぷりのアイスクリームを乗せたらもはや最強!
バニラアイスと金柑の相性もまた良いのなんの!
このワッフルは頼んで大正解だった!うまい!
シロップ紅茶
続いてシロップ紅茶。
紅茶はキウイフルーツのシロップで頂く。
どう飲めばいいのか店員さんに聞いたら、「先に紅茶をカップに入れてからシロップを注いでください」とのこと。
ちなみに紅茶の種類はメニューから選ぶことができる。
今回はアールグレイを頼んだ。
アールグレイの中にこの黄緑色のシロップを注ぐ!
キウイシロップだばぁ…。
ポットに入っていたシロップの三分の一くらいを入れてみた。
味はというと…
フルーティー!
キウイのシロップを入れることでお茶特有の渋みが抑えられる。
しかしお茶の味や香りをダメにすることないし、また砂糖のようにただ甘さが加わるだけでなく、味全体が豊かになる。
シロップ入りの紅茶を初めて飲んだのだが、これは実にいい!
美味しかった!
最後に
やまなみ珈琲店はホテルのロビーのような豪華な雰囲気を放つ喫茶店で、川添フルーツとのコラボメニューのシロップワッフルや紅茶もレベルが高かった…!
今回行ったお店はやまなみ珈琲店松茂店。
やまなみ珈琲店は2016年1月現在、徳島県内で6店舗営業中!
徳島県に行った際には是非『やまなみ珈琲店』にも寄ってみよう!
※LINEブログ『メシと旅先と団子』のエントリーに加筆・修正をして『ゆとりごと』に投稿しています。