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ライフライン復旧完了、14日通行可能に

復旧作業が続く博多駅前の陥没事故現場=福岡市博多区で2016年11月13日午後0時52分、須賀川理撮影

 福岡市のJR博多駅前で発生した大規模な道路陥没事故で、一部地域でまだ不通となっていた電話とガスなどが13日までに復旧した。残る通信回線の一部も13日中に回復し、ライフラインはすべて復旧した。陥没現場はほぼ地表まで埋め戻されており、14日夜までに通行可能となる予定。

 福岡市防災・危機管理課などによると、ガスは避難勧告が続く3棟のビルで不通となっていたが、12日午後2時に復旧。電話と通信回線も周辺の約600回線が12日午後11時半に回復した。通信回線のうち約10回線はまだ不通だが、13日中には使えるようになるという。

 11日まで電話と通信回線が不通だったという近くの自営業の男性は「顧客からのメールやファクスに対応できず仕事に支障が出た。福岡市や施工業者は再び同じようなことが絶対に起きないようにしてほしい」と話していた。【吉川雄策】

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