国政介入:ワシントン・NY・パリ・ベルリン・東京でも朴大統領退陣要求デモ

 「民衆総決起ろうそくデモ」が行われた12日、欧米・アジアなど10カ国の主な都市で暮らす在外韓国人らもデモを実施、朴槿恵(パク・クネ)大統領の退陣を要求した。

 米国では、11日(現地時間)午後、ワシントンD.C.やニューヨーク、ロサンゼルスなどでろうそくデモなどが行われた。首都ワシントンD.C.のリンカーン記念館前広場に集まった韓国人や韓国系の人々は「朴大統領は国政からすぐに退け」とシュプレヒコールを叫んだ。

 ニューヨークのコリアタウンでも韓国人・韓国系約200人が集まり、「大統領退陣」と書かれた黄色のプラカードを演壇前に掲げ、ろうそくを手にデモを行った。

 国政介入疑惑の中心にある崔順実(チェ・スンシル)容疑者(60)が、第2の拠点にしようとしていたドイツの首都ベルリンのブランデンブルク門前広場には約300人の在独韓国人や留学生たちが集まった。これらの人々は朴大統領と崔容疑者の顔が描かれた紙を持ち、「朴大統領退陣」と繰り返し叫んだ。

 フランスの首都パリや日本の首都・東京などでも数百人の韓国人・韓国系が集まり、ろうそくを手に朴大統領の退陣を求めた。

イ・ドンフィ記者
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