安倍首相とトランプ氏の会談 海外メディアも関心

安倍首相とトランプ氏の会談 海外メディアも関心
安倍総理大臣と、アメリカのトランプ次期大統領との会談を前に、海外のメディアは、今回の会談がトランプ氏にとって初めてとなる、外国首脳との会談であることなどから高い関心を持って伝えています。
このうち、アメリカの有力紙ニューヨーク・タイムズは、「安倍総理大臣が、トランプ氏をどう判断するのか」との見出しで伝えています。そして記事の中では、「今回の会談はトランプ氏にとって、選挙後初めてとなる外国の指導者との会談だ」としたうえで、「安倍総理大臣は、トランプ氏が日本の防衛にどの程度関与するのかを心配している」としています。

また、イギリスの公共放送BBCは、今回の会談は前日になっても詳細が決まっていないと指摘したうえで、「ハイレベルの会談がこのような形で行われるのはまれなことで、政権移行期の不確実性を最小限に抑えたいと、日本政府が熱望したことをあらわしている」と分析しています。

このほか、アメリカのCNNは「安倍総理大臣は、トランプ氏が北朝鮮に対してどのようにアプローチする計画なのかを知りたがっている」などと伝えています。