ある講義の中で、60代の教授がボソッと
「自分の持ちカードが増やせるのは20代の間だけで、40代くらいからカードの使い方は上手くなるけどカードの枚数を増やすのは難しい。残された手持ちカードでの消耗戦となる。」
という言葉をこぼしていました。
講義の本流からはだいぶ脱線した話で、もう一年前くらいに聞いた言葉なのですが、なんとなく印象的で自分の記憶に残っていました。
最近になって、40歳以上の方にこの話をすると、結構共感されます。
現在20代の私は、「初めてやること」や「そのときの自分にはなんとなく無理そうなこと」が、次の日には「当たり前にできること」に変わっていることが多いです。
これが、教授の言った「持ちカードを増やす」ことだと思っているのですが、歳を重ねていくうちにこのような吸収力が落ちていくのでしょうか?
20代の自分には想像できません。