こんにちは。トリです。
沖縄県は今日も晴れ。気温は26℃を記録し、本当に11月なの?という天気です。そのため、Tシャツに短パンサンダルという格好で十分外を歩けました。
皆さん、まだまだ沖縄は夏ですよ!
猫日和
せっかく天気もいい休日、部屋にいるだけでは勿体ないのでカメラを持って撮影に出かけました。
撮影場所は沖縄県北部名護市にある「21世紀の森公園」
こちらは「日本ハムファイターズ」のキャンプ地でもありますので、結構ファンにとっては有名な場所であります。
近くにはホテルもあり、もちろんスーパーや居酒屋なんかも充実していますので、沖縄県内でもかなり人気な場所(移住目的の方々に)であります。
ちなみに、21世紀森公園の場所はこちら。
国道58号線を那覇から沖縄自動車道を使って2時間ほどで、左手に見えてきます。
のどかな緑が広がるオススメ公園で、ジョギングなんかに最適。
被写体を探して20分ほどで、野良猫を発見。
よく見ると木に登り休んでいます。まったくアクティブな猫です。
なかなかイケメンな感じ。
野良なので、警戒心からかシャッター音を聞くたびにぴくぴく動きます。
天気に恵まれ、最終的には警戒よりも睡眠を選んでくれました。
こちらは、何か獲物を狙った動き。
おそらくバッタか何かを狙っていますが、ファインダーには写りませんでした。
猫に冬毛ってあるのでしょうか?
どの猫もフサフサのモフモフで、太陽の光で光って見えました。
猫の右耳に注目。(写真の左耳)
先端がカットされています。こちらは、野良猫が増えないよう去勢や避妊手術を行われた証だそうで、公園内にはこうした先端がカットされた猫を多数見かけることが出来ます。
殺処分を避けるためのプロジェクトで「さくらねこ」と呼ばれます。
耳の形が、桜の花びらに似ているためです。
さくらねこプロジェクト
殺処分される野良猫を減らすため、また猫による害(主に鳴き声やマーキング)などを減らすために行う不妊処置がこの公園を中心に過去行われました。
今日撮影した猫たちのほとんどが、さくらねこでした。
本人(本猫)たちは、まさに野良猫の顔つきで幸せそうに?暮らして見えましたが、こうした記事を改めて読むと複雑な気持ちです。
しかし、本日の沖縄タイムスでこうした記事が……。
ファインダーを通して、いつもだったら気付かない猫の現状に目を向けることが出来ました。
さくらねこが増えることが幸せかどうかは分かりませんが、多くの方があの猫の耳を通して命の在り方に触れてほしいと願います。
最後に~金卵~
筆者のトリは農業高校を卒業しておりますので、こうした犬猫の(言い方は悪いですが)処分の話を学生時代から耳にする機会がありました。
また、実際に犬猫を殺処分する施設への訪問にも校外学習で行ったものです。いまから10数年前の話ですが、いつになってもこうした問題が消えることがありませんね。
こういう話は今の学校で取り上げられたりするのでしょうか?
気になります。
タイトルからかけ離れた内容になってしまいましたが、自分以外のものに目を向けることが「気づき」のスタートなんだと感じられた1日でした。
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