2016年11月17日18時13分
秋田県警は17日、ジブラルタ生命保険(本社・東京)の元社員・佐々木孝一容疑者(56)=同県湯沢市上関=を詐欺の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。
発表によると、佐々木容疑者は同社の秋田支社横手営業所に勤務していた当時、40代の女性に架空の個人年金保険契約を持ちかけ、昨年11月27日に湯沢市役所で現金200万円をだまし取った疑いがある。パソコンで保険証書を偽造し、市販の領収書も渡していたという。県警は、県内の約30人から被害届を受理しており、被害総額は約2億円に上るとみて調べる。
同社は佐々木容疑者を9月30日付で懲戒解雇し、10月21日に刑事告発していた。
トップニュース
新着ニュース
おすすめコンテンツ
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞社会部