蹴球探訪
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【ゴルフ】理香子はシード権のラストチャンス 優勝しないと確保は絶望2016年11月17日 紙面から
女子ゴルフの大王製紙エリエール・レディスが17日、松山市のエリエールGC松山(6474ヤード・パー72)で開幕する。次週の最終戦・ツアー選手権リコー杯は今季賞金ランクの上位25人と、今季ツアー競技優勝者だけに出場資格が与えられる大会のため、来季シードの当落は今週に決まる。ライン際となる賞金ランク50位付近の選手らはラストチャンスに必死だ。 2013年賞金女王の森田理香子(26)=リコー=も、当落線が気になる1人。プロテスト合格翌年の09年から守り続けてきたシード権を落とす危機に直面している。現在の賞金ランクは68位で、シーズン獲得賞金は1078万7528円。今大会で優勝しないとシード確保は絶望となる。 「調子は上がって来ているので、イメージもすごくいい。プレッシャーはないです」。開幕前日の16日、森田はこう話した。このコースでは3年前、最終日17番で劇的イーグルを決め逆転優勝、賞金ランクトップも奪い返し、戴冠につなげている。「今日のプロアマも17番、イーグルだったんですよ。久しぶりに(師匠の)岡本綾子さんに見てもらって、『苦手なアプローチの打ち方もすごくよくなった、自信持ちなさい』と言ってもらえた」。ゲンのいいコースと綾子師匠を味方に、再びの逆転劇を演じてみせる。 (月橋文美) PR情報
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