こんにちは。VENTURE UNITEDの丸山です。
私は個人でいくつかの銀行やら証券会社に口座をもっていて、ときどき銀行のコールセンターから商品のご案内をいただいて、丁重にお断りしていたり、いろいろとメールやらDMやらが届いて、いちおう、届いたものは目を通していたりするわけです。
なので、いわゆる果たし状は届いたことはないですが、青や赤の銀行や証券から自己紹介付きのチラシがときどき入っているのも見ています。
いや、その自己紹介でどうやって売り込もうとしているんだろう。とか、株営業のセンパイとして不安に思ったりもしますが。
そして、オススメ商品は個人向け国債です!なんて書いてあるんでズッコケたりして。
全然関係ないんですけど、株営業と枕営業ってなんか字面が似てますね。まったく関係ないですが。
それでも証券会社時代に、なんかそういうところの面倒でグッズを・・・みたいな話をしていた人がいたのを思い出しました。バブル以前の遠い昭和の日の話らしいですが。私はミレニアム社会人なのでよくわかりません。
さて、そんな証券会社からのメールで、こんな投資商品の案内がありました。
「負けないことを目指すファンド」
勝つんじゃなくて、負けないっていうところがいいなぁ。と。
でも、個人的には
はぁぁん。どうせインデックスの動きに対して負けないっていう話でしょ。
みたいなことを思ったんですが、よく読んでみるとどうやら違うらしい。
と。特集ページはこちらなのですが、私はとくにこれがいいとか悪いとかの論評はしないですし、これを見て買うとか買わないとかそういうことを推奨したりしてなかったりするわけでもなく、単純にこれに書いてある鉄則がたしかにって思ったので、それを書いているだけなので、これを見て投資とかしてもそれは私のあずかり知らぬことでござるのであしからず。
さて、そんな長々しいのーてぃすをしたところで、実際にこのなかで、負けないための2つの鉄則がなるほどって思ったので、それを書いておきましょう。
この2つ。いや、2番目ってなんやねん。鉄則1だけでいいんじゃないかって。
でも、投資の世界って損をしないことって決めておいても、それを忘れてしまって勝負に出ちゃったりするんですよね。
だからこそ、この鉄則2が実は重要で、鉄則1を決して忘れることなく投資を行っていくことで致命的な損を回避することができるんじゃないかなって思った次第です。
それでも37年で5回は損を出しているっていうことなんで、抗えないものっていうもあるんだなぁなんて思った次第です。
投資というビジネスにおいては、こういった鉄則や哲学といったものが、やっぱり重要だと考えています。
お金を扱うって儲けるっていうところにおいては、あらゆる儲け方もあるし、そこにはキレイやキタナイってこともあるわけだし、不正や犯罪行為なんかもあるのは事実なわけです。
そういうビジネスにおいて、ダークサイドに落ちずに社会を成長・発展させていくためにいかに有効にお金を使いつつ、ビジネスとして成立・成長させていくのか。っていうところを考えていくのが、この仕事をしていくうえでは重要であって、そこには高い職業倫理や自主規制が求められるとともに、鉄則や哲学といった拠り所が重要であると思うわけです。
グロービス・キャピタル・パートナーズのベンチャーキャピタリスト十二訓は会社の枠を超えて、私がキャピタリストとして拠って立つところの1つでもあります。
ということで、ベンチャーキャピタリスト十二訓を引用しながらおわかれです。では、また。
私は個人でいくつかの銀行やら証券会社に口座をもっていて、ときどき銀行のコールセンターから商品のご案内をいただいて、丁重にお断りしていたり、いろいろとメールやらDMやらが届いて、いちおう、届いたものは目を通していたりするわけです。
なので、いわゆる果たし状は届いたことはないですが、青や赤の銀行や証券から自己紹介付きのチラシがときどき入っているのも見ています。
いや、その自己紹介でどうやって売り込もうとしているんだろう。とか、株営業のセンパイとして不安に思ったりもしますが。
そして、オススメ商品は個人向け国債です!なんて書いてあるんでズッコケたりして。
全然関係ないんですけど、株営業と枕営業ってなんか字面が似てますね。まったく関係ないですが。
それでも証券会社時代に、なんかそういうところの面倒でグッズを・・・みたいな話をしていた人がいたのを思い出しました。バブル以前の遠い昭和の日の話らしいですが。私はミレニアム社会人なのでよくわかりません。
さて、そんな証券会社からのメールで、こんな投資商品の案内がありました。
「負けないことを目指すファンド」
勝つんじゃなくて、負けないっていうところがいいなぁ。と。
でも、個人的には
はぁぁん。どうせインデックスの動きに対して負けないっていう話でしょ。
みたいなことを思ったんですが、よく読んでみるとどうやら違うらしい。
投資の世界においての理想は、負けないこと。
インデックスに対する勝ち負けではなく、損するか、しないか。
しかし、実践するのはなかなか難しいもの。
損をしないこと、負けないことを何年も何年も追い求めているファンドがあります。今回、新しく採用するそんなファンドをご紹介します。
と。特集ページはこちらなのですが、私はとくにこれがいいとか悪いとかの論評はしないですし、これを見て買うとか買わないとかそういうことを推奨したりしてなかったりするわけでもなく、単純にこれに書いてある鉄則がたしかにって思ったので、それを書いているだけなので、これを見て投資とかしてもそれは私のあずかり知らぬことでござるのであしからず。
さて、そんな長々しいのーてぃすをしたところで、実際にこのなかで、負けないための2つの鉄則がなるほどって思ったので、それを書いておきましょう。
鉄則1:損をしないこと
鉄則2:鉄則1を決して忘れないこと
この2つ。いや、2番目ってなんやねん。鉄則1だけでいいんじゃないかって。
でも、投資の世界って損をしないことって決めておいても、それを忘れてしまって勝負に出ちゃったりするんですよね。
だからこそ、この鉄則2が実は重要で、鉄則1を決して忘れることなく投資を行っていくことで致命的な損を回避することができるんじゃないかなって思った次第です。
それでも37年で5回は損を出しているっていうことなんで、抗えないものっていうもあるんだなぁなんて思った次第です。
投資というビジネスにおいては、こういった鉄則や哲学といったものが、やっぱり重要だと考えています。
お金を扱うって儲けるっていうところにおいては、あらゆる儲け方もあるし、そこにはキレイやキタナイってこともあるわけだし、不正や犯罪行為なんかもあるのは事実なわけです。
そういうビジネスにおいて、ダークサイドに落ちずに社会を成長・発展させていくためにいかに有効にお金を使いつつ、ビジネスとして成立・成長させていくのか。っていうところを考えていくのが、この仕事をしていくうえでは重要であって、そこには高い職業倫理や自主規制が求められるとともに、鉄則や哲学といった拠り所が重要であると思うわけです。
グロービス・キャピタル・パートナーズのベンチャーキャピタリスト十二訓は会社の枠を超えて、私がキャピタリストとして拠って立つところの1つでもあります。
ということで、ベンチャーキャピタリスト十二訓を引用しながらおわかれです。では、また。
ベンチャーキャピタリスト十ニ訓
一、
優秀な人材のいる場所、時間、きっかけを探せ。
そこに何度でも通って、一人一人と、仕事ではなく、しっかりと友人になれ。
やがて自分自身が、人材の集まる場となる。
二、
人との出会いは、全てがファン作りの機会。
自身の持っている経験や知識を、相手の立場に立って惜しみ無く差し出せ。
三、
投資する会社を探すな、投資するテーマを探せ。
それから適切な経営チームを探せ。
無ければコンバートを試みるべし。
そこが腕の見せどころ。
四、
お金を売るな、自分を売れ。
経営者から、投資・経営参画してほしい、と先に言われて、初めて上等。
五、
ベンチャーは、不確実性の塊だ。
出来ない理由を語れる人は、数多くいる。
その時こそ、自身がビジョン、戦略、経営者を信じきれるか今一度反芻せよ。
究極のリアリストであり、ロマンチストであれ。
不安を感じるところから動き出す一歩に、あなたの進化が始まる。
六、
経営陣に対し、評論家然、投資家然とした態度で臨んではならない。
中長期を見据え、功を急がず、燦然と進むべき方向を指し示す北極星のごとき存在であれ。
七、
最先端の経営知が、日々ベンチャーが直面する課題とトライ&エラーの中で生まれている。
経営支援は、決して机上では学べない。
あなたは、数多くの優秀な経営陣とその最前線を共有し、ベストプラクティスのハブになれ。
八、
ベンチャーは、逆境の塊だ。だが、困難は進化の礎。
嵐にあってこそ、より迅速に動き、
泰然自若、笑顔を忘れるな。
それが、皆の勇気につながる。
九、
誰にでも、撤退すべき時は必ずある。
最悪なのは、ものごとにこだわりすぎ、致命傷になるまで深追いしてしまうことだ。
撤退する時は、全速力で。そしてその失敗を、必ず次の糧とせよ。
十、
経営者にとって、投資家の言葉は重く鋭き斧。
厳しきことを言う時こそ、一呼吸置き、相手の心相を汲む優しさを忘れるな。
十一、
Exitでは、天時・地利が不可欠である。それに備え、見極めよ。
ただし、遂行においての最重要は人和となる。
くれぐれも人事を尽くし、
ことあらば人の痛みを引き受けよ。
十二、
時を経て、一旦の成功を為し得た時、かつての夢見る若き起業家は、
先進の経営者に、新卒だった若者は頼もしいマネージャーとなっていることに、
あなたは気付き、そして共に喜びを分かちあうだろう。
その永かった道程に、あなたは真の報酬を見出だす。