今年の漢字
2015年「今年の漢字」第1位は「安」
「安(アン/やすい・やすんじる・いずくんぞ)」が表す2015年とは・・・
「安」全保障関連法案の審議で、与野党が対立。採決に国民の関心が高まった年
- 「安」倍政権の下、「安」保法案の採否をめぐり国論が二分。賛成派も反対派も国会周辺や各地でデモや集会を実施。
- 戦後70年の節目を迎え、これからの国の平「安」について皆が考えた。
世界で頻発するテロ事件や異常気象など、人々を不「安」にさせた年
- イスラム過激派組織による邦人人質事件、パリで起きた同時多発テロなど、世界中で人々の「安」全が脅かされる事態が続いた。
- 地球規模の異常気象により世界各地で災害が起こるなど、人々を不「安」にさせた。
建築偽装問題やメーカーの不正が発覚し、暮らしの「安」全が揺らいだ。“「安」心して下さい”のフレーズが流行するなど、人々が「安」心を求めた年
- マンションの杭打ちデータ流用に端を発した問題で、住環境に対する不信感や不「安」が募った。
- 海外自動車メーカーの排ガス規制違反やワクチン製造にかかる不正など、暮らしに密着したものの「安」全性を揺るがす事件が続いた。
- 『「安」心して下さい、穿いてますよ。』のフレーズでお笑いタレントが人気を博した。
「今年の漢字」とは
12月15日(火)、今年の世相を「安」の一文字に託して、日本を代表する寺「清水寺」の森清範貫主に大きく揮毫していただき、清水寺のご本尊・清水型十一面千手観音像に奉納する儀式を行います。この儀式により、「安」に託された今年の世相が清められ、これから迎える新年が明るい年になることを願ってやみません。
当協会は、本年も「今年の漢字」を実施できることに感謝するとともに、「今年の漢字」を通じてより多くの方に漢字の素晴らしさを伝え、漢字への興味・関心を喚起し、日本語や漢字文化の継承・普及に努めてまいります。
「漢字の日」
漢字に対する関心を深めて、日本語の中核となる漢字が持つ奥深い意義を学ぶ機会を創出し、同時に日本文化への認識を深める日として制定しています。毎年、全国公募(一部海外あり)によりその年の世相を表す漢字一字を発表することで、一年を振り返りながら、漢字一字に込められた奥深い意義を認識する機会を創出します。
12月12日
「いいじいちじ」と読み、毎年「いい字」を少なくとも「一字」は覚えてほしいという願いを込めています。
「今年の漢字」揮毫について
揮毫者:清水寺 貫主 森清範 様
色紙 :福井県越前和紙(縦150cm×横130cm)
筆 :広島県熊野産
毛…白天尾(しろあまお)長さ11.5㎝ 直径4.5㎝、 軸…長さ22㎝
墨 :奈良県産