アメリカのトランプ次期大統領は、過去に、日本や韓国などの核武装を容認する発言をしたことに関して、ツイッターで、「そんなことを言ったことはない」と否定した。
トランプ氏は13日、ツイッターで、3月のニューヨーク・タイムズ紙とのインタビューに触れ、「わたしは、彼らの言うように、『もっと多くの国が、核兵器を持つべきだ』とは、一度も発言していない」と、これまでの主張を否定する書き込みをした。
アメリカでは、トランプ氏が、現実路線に軌道修正しているとの見方が広まっている。
一方、17日に、安倍首相が、トランプ氏と初会談を行うのを前に、河井首相補佐官が、ワシントン入りした。
河井首相補佐官は「安倍首相とトランプ次期大統領の初会談が、成功するように、全力で、これからしっかりと、地ならしを行ってまいります」と述べた。
河井氏は、トランプ氏の政権移行チームの幹部や、共和党議員らと会談する予定。