四日市にある取引先へ電車で行ったんだけどね、帰り際に相手の担当者が、
ミカンをもらって下さい。
いろいろ配ったんだけど、食べきれないんで・・・
って事だったので、もらうことにした。
じゃぁ、持ってきますので、ちょっとお待ちください・・・
って会話だったんだけど・・・。
普通、ミカンをあげる、貰うっていうと、買い物袋1つぐらいを想像するだろ・・・。
それを、あっちの担当者、45Lのゴミ袋に満タンに詰めたものを二袋も持ってきた。
あ、いや、そんなには・・・(汗)
今日、車じゃないし・・・
(こんなに持てるわけないだろ!)
相手の担当者:まぁまぁ、駅までお送りしますんで^^
四日市駅までは車で送ってもらったけど、ミカンの満載されたゴミ袋を二つも持って電車で帰ってきた。自分のカバンも有るのに、大荷物・・・。
で、問題は到着した後の駅のホームの階段・・・。
田舎駅なんでエレベーターなんて無い。自分のカバンを首からぶら下げて、ミカンの袋を両手に持って階段を一段一段、上がってたんだけどね。すごい拷問だった。
後ろから声をかけられた。
オジサン、持ちましょうか?
振り返ると、5人の若者・・・。
オジサンって呼ばれたことは、ちと気に入らないけど、どうやらオレの悪戦苦闘してる姿を見て、荷物を持ってくれるらしい。
あ~、ありがとう!
いえいえ・・・。
君たち、高校生?いぁ、大学生かな?
いえ、警察学校の学生です。
!!
素晴らしい!
この駅の近くに三重県の警察学校があるんだけど、そこの学生さんだった。
こういう若者が居ると、日本の未来もまだまだ捨てたもんじゃない、と思ったな。
まぁ、オジサンって呼ばれたことは、許してあげよう・・・。
で、この事があって、ちょっと思い出したことが有るんだけどね。
本日の本題は、ここからだ。
続き~
先日だけど、ボ~ッとTwitterを見てたら、こういう趣旨の呟きがあったんだけどね・・・。
おっさんワールドは徐々に衰退する。
そこに足を突っ込んでもリターンは少ない
変な慣習に染まるデメリット
新しいことがしたい若い人は、若い人同士でやったほうがよい
時代に付いていけない人と一緒にやると、動きがおそくなる
なんて事が呟かれるわけだ。
この人、何様?(笑)
てか、考えが硬直してる?
おっさん=悪、みたいな論理だな。
いずれは、自分も若い世代からオッサンと呼ばれる日が来るのに、自分はどんなオッサンになってるつもりだろうか・・・。
正直なところ、見ものだな。
いろんな人間が居ることが頭に無いのかなぁ。
時代に付いていけない慣習に縛られたオッサンにしか出会ったことないなら、この人、気の毒だな。というか、自分で扉を閉ざしてるのかもね。
本人じゃないし、知らんけど・・・。
この理屈が通るなら、オレも書いてみようか・・・。
そうだな、ゆとり世代を題材にしてみよう。
ゆとり世代は口だけな連中が多い。そこに足を突っ込んでもリターンは少ない。変に甘やかされてるデメリットもある。確実に成果を出す仕事をしたいなら、経験のあるゆとり世代以外の人とやったほうがいいですよ、ほんと。口先だけ一人前で、なんの知識も経験も無い人と一緒にやると、動きがとんでもない方向にいく。
うん、こんなニュアンスだろ・・・。
ゆとり=悪、って感じで書いてみたけどな。
こんな文章、ゆとり世代が見たら、良い気はしないだろ・・・。
不愉快だと思うかもなぁ。
同じことだ!
たかだか何十年か生きてきて、その間で出会った人だけを基準にして、世代を丸ごと論評するなんてのは・・・
それこそ・・・
あんた、何様?
って思われるだけだと思うけどね。
まぁ、気持ちは分からんでもないけど。
オレなんかが新卒サラリーマンの頃は、「新人類」なんて言葉が流行ってたからな。
上の世代から見たら、理解不能な部分も有ったんだろうなぁ。
けど、他の人はどうだか知らんけど、オレは、上の世代を否定はした事ない。
上の世代には、オレらには無い経験値がある。
良いものは良い、悪いものは悪い、と取捨選択する姿勢はあった。
何でもかんでも否定することは、やがて誰からも相手にされなくなると思うけどなぁ。
残るのは取り巻きだけ・・・。
言っておくけど、オレ、ゆとり世代に対して、こんな事、思ってないぞ。
世間で言われてるような・・・ゆとり世代の特徴?っていうのを書いたんだけどね。
オッサンだろうがゆとり世代だろうが、使える奴は使えるし、ダメな奴はダメ。
人が幸せなのは、自分が輝ける場所で仕事することだ。
適材適所で仕事する!
自分に向いてない仕事に打ち込んでも、ストレスは溜まるし、向いてないから下手するとダメ人間の烙印を押されてしまう。
これ、不幸だな。
他の場所なら輝けるかもしれないのに、その場所にいる事によって、ダメ人間呼ばわり・・・。
どこかで書いたけど・・・
仕事=志事
あ~、話が脱線した。
誰だっけなぁ、言ってたんだけど・・・
筒井康隆だっけ・・・
いぁ、違うような気がするけど・・・
こういう言葉があったな。
年上の人は、
いろいろな事を教えてくれる。
でも、
いろいろな事を発見させてくれるのは、
年下である。
オレにいろいろ発見させてくれる年下、大歓迎だな。
次回の予定~
オレの好きな音楽、第三弾。
古き良き時代~オールディーズ編