こんにちは、アラサーで脱サラしたユキガオ(@yukigao_22)です。
会社を辞める時に考えることって、いろいろあると思います。私も、いろんなことを考えました。
この記事の中にも書いてますが、やっぱりまずは今後の収入のことが気になりますよね。
辞めた後、どうやって稼いでいくのか。どんな仕事をするのか。
好きなことをするんだから、収入なんて気にしたら進めないでしょ!
それはそうだね。だから私は収入より好きなことをする道を選んだんだよ
だったら収入のことなんて気にならないじゃん
そうは言っても、生活していかなきゃならないよね。それに、好きなことをするのにもお金は必要なんだよ
クラウドソーシングという働き方
会社を辞めて好きなことをすると言っても、現実的にお金を稼ぐ力は必要です。
だけど、せっかく辞めたのにまたガッツリ仕事をするようになったら好きなことをする時間が取れなくなる。
私は通信制大学での勉強もあるし陶芸もやりたいから、まずはお金を稼ぐことよりそっちを優先させたかった。
そこで始めたのがクラウドソーシングです。
クラウドソーシングとは、インターネットを利用して不特定多数の人に業務を発注したり、受注者の募集を行うこと。また、そのような受発注ができるWebサービス。
つまり、インターネットを使って仕事ができる在宅ワークの一種です。
クラウドソーシングのいいところは
- 空いた時間にできる
- 家から出なくてもできる
- 自分で仕事量を調整できる
といったところでしょうか。登録するのは無料だし、気軽に始められるのもいいですね。
クラウドソーシングは稼げない?
最近はクラウドソーシングで仕事をする人も増えて、色々な案件を受けることができるみたい。
その一方で、「単価が安すぎる」という意見も…
某クラウドソーシングに出てる案件アホみたいに安すぎる
— Coward@サヨナラの意味 (@FScoward) 2016年9月11日
こんな値段で受けるからITは安く買い叩かれるんだよ
クラウドソーシングのライティングの案件が安すぎる。別に構わないけど、安くすれば良いライターは書かなくなる。
— 諏訪亮祐@ライフクリエイター (@ryosukesuwa) 2016年5月18日
ブログ記事でも言及されてます。
賛否両論あるクラウドソーシング。
だけど私は決して「稼げない」ことはないんじゃないかな、と思うんです。
実際に私は何のスキルもない状態でクラウドソーシングを始めて、月3万円稼げたので。
初心者が月3万円稼いだ方法
私が稼いだ方法は一つ。
- 記事のライティング
つまり、ライターとしての仕事です。
もちろん、私にライターとしての経験はありません。完全な初心者。それでも月3万円なら稼げた。
仕事を始めるまでの具体的な流れを簡単に説明します。
1. クラウドソーシングサイトに登録する
仕事をしようと思ったら、まずはクラウドソーシングのサイトに登録する必要があります。
いくつかあるんですが、私の場合ランサーズ というサイト。
登録するのは無料なので、実はサラリーマンの頃に登録だけしてました。(副業禁止だっから何もしてなかったけど…)
他にも
- クラウドワークス
- Yahoo!クラウドソーシング
- 【Craudia】クラウディア
- シュフティ
などなど、クラウドソーシングサイトは多い。メジャーなサイトなら案件も多いと思うのでランサーズ あたりはオススメ。
2. プロフィールを詳しく書く
自己紹介や持っているスキルなど、書ける分はとにかく全部書くようにします。
と言っても私に大したスキルはなく、「Excelが使える」とかその程度。
あとは、本人認証(免許証のコピーや電話確認など)を行うと、信頼度が上がるのでやっておく。
3. できそうな案件に提案する
仕事を受けるためには、自分から提案する必要があります。
「ちょっと自信ないな」と思っても、提案しないと始まらないのでどんどん提案してみる。
簡単なタスク案件(アンケートなど)なら提案なしで作業できるから、まずはそういう案件からやってみるといいかも。
4. 仕事を受注する
ライティングの仕事は提案して受注するタイプが多いので、もし受注できたら仕事スタートとなります。
あとは依頼主の指示に従って作業していくだけ。
私の場合は、始めにテスト記事のライティングがありました。それで合格すれば正式採用という形。
テストライティングは安いけど報酬がもらえたし、その後のライティングは文字数によって単価が決められていました。
ちなみにその案件は、1文字0.5円でスタート。スキルアップが認められると徐々に単価が上がる仕組み。
こまめに案件をチェックすると◎
私の場合、たまたま大手メディアがライターを大量募集していたのでそれに提案した形です。
同じライティングでも、依頼主の事業規模によって単価は変わってくるようなので、案件をしっかり探すことが大事。
新規案件は、クラウドソーシングサイトからのお知らせメールなどで情報が入ります。そういうものをこまめにチェックしましょう。
一旦仕事を受けると実績になるので、実績が増えれば自然と直接依頼されるようになります。
まずは良さそうな案件を見つけて提案することが大事だと思います。
クラウドソーシングの欠点
①資産にならない
始めに紹介したブログ記事にも書かれていましたが、クラウドソーシングの欠点は、自分の記事が自分の資産にならないこと。
もしも同じような記事を自分のブログで書いたら、それは自分の資産として残ります。
だけどクラウドソーシングだと、それは依頼主のものになってしまう。そう考えたら単価が安いと言われても仕方ないなと思うんです。
②最初は効率が悪い
ライティングに限らず何かの仕事を始めるときは、まず仕事のやり方を覚えないといけない。
依頼主ごとのルールに従って納品する必要があるので、それを覚えるまでがなかなか大変だなと感じました。
記事のライティングにも、本当にたくさんの細かいルールがあります。それを遵守しつつ記事を書くと、めちゃくちゃ時間がかかる。
だから時給換算すると、すごく安くなっちゃうんですよ…
こればかりは慣れて効率UPするしかないです。
毛嫌いせずにやってみるのが大事
私が受けた案件も、サラリーマンの初任給くらい稼いでる人がいると思います。
それくらい、クラウドソーシングは働き口として確立されてきてるんじゃないかな。
私が稼いだ3万円を、多いととるか少ないととるかは人それぞれ。
だけど、家にいながら何かしら仕事をしたいと思う人にとっては、働く選択肢の一つになると思うんです。
もちろん安すぎる案件もたくさんあります。
ランサーズ の場合、報酬の払い出しは1,000円からなんですが、そこまで到達しないという意見も。
だからと言って最初から敬遠しないで、まずはお小遣い稼ぎ程度でもやってみたらいいんじゃないかなと思うんですよね。
自分の力でお金を稼ぐことができるんだ、という自信がつくのは自分にとってメリットになるから。
ユキガオ