「地方ビジネス最前線」(全4回)
「チャレンジの場としての地方」の魅力をフロントランナーたちが語る連続セミナー
「地方で暮らす」というと、生活の良さが重視されることが多いですが、仕事の面から見ても、地方ならではのチャンスにあふれています。
その現場の最前線で活躍する実践者をゲストに、それぞれの切り口から、地方で働く魅力を語っていただきます。
「第1回 地方だからできる新規事業の可能性~ヤンキーの虎と若手起業家」
◆概要
現在、地方では新たな存在が事業開発の立役者となりつつあります。その1つが、今年出版された著書「ヤンキーの虎」(藤野英人氏著)で取り上げられたような、多岐にわたる事業を次々と生み出す経営者の存在です。また、もう1つが、外部から地域に入って、これまでになかった発想でビジネスを展開する起業家です。
その代表である2人をお招きし、地方経済で起こっている新しい動きを紹介していきます。
◆タイムスケジュール
13:30 開場
14:00 開始
14:00~14:10 主催挨拶・趣旨説明
14:10~14:25 イントロダクション
14:30~15:30 ゲスト講演
15:30~15:45 休憩
15:45~16:25 ゲスト対談
16:25~16:30 まとめ
16:30~17:00 名刺交換・交流タイム
17:00 閉場
◆講師紹介
[モデレーター]
藤野 英人 氏
レオス・キャピタルワークス代表取締役社長・最高投資責任者
1966年、富山県生まれ。早稲田大学法学部卒業。野村證券系、JPモルガン系、ゴールドマン・サックス系の投資運用会社を経て、2003年レオス・キャピタルワークスを創業。中小型・成長株の運用経験が長く、ファンドマネジャーとして豊富なキャリアを持つ。運用する「ひふみ投信」は4年連続R&I優秀ファンド賞を受賞。JPXアカデミー・フェロー、明治大学商学部兼任講師も務める。著書に『投資家が「お金」よりも大切にしていること』(星海社新書)、『ヤンキーの虎-新・ジモト経済の支配者たち』(東洋経済新報社)など多数。
[ゲスト]
藤堂 高明 氏
株式会社ファーストグループ 代表取締役
奈良県出身。大学卒業後大手通信会社に就職、2003 年 3 月に帰郷し、1960年創業の家業である株式会社ファーストグループ(旧社名:天理興業株式会社)に入社する。
先代の他界により事業承継を行い、毎年7千万の赤字で倒産寸前であった会社を様々な取組みで再建し、10 年で年商が 10 倍になり黒字に好転。
さらに飛躍するため奈良県を中心に大阪や東京、埼玉、千葉で M&A や事業承継を行い、事業を拡大して 12 年で年商 20 倍を実現させた。
そのノウハウを自動車整備業界に広めるために月刊ボデーショップレポート(発行:株式会社プロトリオス)にてコラムを執筆したり、新たな自動車整備業界の勉強会組織であるカー・アライアンス・メンバー・プログラム(CAMP)を設立し、同社の事業拡大ノウハウを公開・共有している。
丑田 俊輔 氏
ハバタク株式会社 代表取締役
1984年生まれ、東京育ち。大学在学中、プラットフォームサービス株式会社の立ち上げ期に参画。東京都千代田区の公共施設を民間企業として借り受け、ベンチャー企業やNPOのシェアオフィス・ビジネス拠点として再生する現場を経験。卒業後、IBMビジネスコンサルティングサービス株式会社(現、日本IBM)にて、コンサルタントとしてグローバル戦略を担当。
2010年にハバタク株式会社を創業。全国の高校・大学を中心に、海外渡航型研修やアントレプレナーシップ教育、ICTを活用した英語学習プログラム「ネイティブ脳」を展開している。海外は米国・ベトナム・英国・フィリピンに拠点。
2014年4月、秋田県五城目町に移住。町内の小学校廃校に事業所を開設し、田舎発の起業家=土着ベンチャー(ドチャベン)/農耕型スタートアップ創出や、様々な教育事業を進めている。2015年、秋田の起業家・農家と共に、町内の茅葺古民家を発端にネットワーク型の村をつくる「シェアビレッジ・プロジェクト」を開始。
◆定員 80名
◆参加費 無料
◆お問い合わせ先 LO活プロジェクト事務局(東京) 03‐5621‐5370 (土日祝除く9:00~18:00)
*学生、社会人問いません。
・地元に帰りたいが魅力的な職場が見つからないと思っている方
・地方で何か挑戦したいと考えている方
・現状の仕事や働き方に満足しておらず、違う道を探している方
2016年11月20日(日) 13:30~17:00
レオス・キャピタルワークス(株)セミナールーム (JR「東京駅」八重洲南口より徒歩3分)