トップ > 中日スポーツ > ドラゴンズ > ドラニュース一覧 > 11月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【ドラニュース】

鳥取で見つけた大野の伸びしろ

2016年11月16日 紙面から

キャッチボールで調整する大野=ナゴヤ球場で(黒田淳一撮影)

写真

 中日・大野雄大投手(28)が15日、ナゴヤ球場で自主トレをした。大野は今月9日から14日まで鳥取のトレーニング研究施設「ワールドウィング」を初めて訪れていたことを明かした。専用器具の利用で肩回りや股関節周辺の可動域の広がりを実感したといい、年明けも再度訪れるという。岩瀬仁紀投手(42)や、イチロー(43)らが通う同施設で2年ぶりとなる2桁勝利の下地をつくる。

 食わず嫌いのようなものだった。行ってみて、器具を動かしてみて、効果を実感した。9日から5泊6日の日程だった「ワールドウィング」へのお試し入門。大野が振り返る。

 「自分に鳥取は向かないと思っていました。岩瀬さんとか、しなやかに体を使う人のためのトレーニングと思っていました。でも、違いました。これまでの体と違うと思えました。自分の可能性を感じました」。自身のようなパワーピッチャーにワールドウィングが提唱する初動負荷理論は向かないと決め付けていた。

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ