世の中にはたくさんのペニス増大サプリがあります。しかしそれらは大抵の場合高価で、怪しさもありますよね。最初に言っておきますと、ペニス増大サプリでペニスが大きくなるということは、十分に考えられます。しかし飲んだその日からペニスが大きくなる。とうたっているようなものは、嘘あるいは誇張が含まれていると考えていいでしょう。
[目次]
そもそもペニス増大サプリには何が入っているのか
ペニス増大サプリに入っている成分というのは、当然ペニスを大きくする成分なのですが、そもそも何がサプリに含まれているとペニスは増大するのでしょうか? 簡単に言ってしまえば、血流を良くするものです。
具体的にはシトルリン、アルギニンという成分が代表的ですね。これらの成分がきちんと入っていれば、少なくともその効果は「嘘」と呼べるレベルのものではないと思われます。
ペニス増大サプリメントのメカニズムは勃起と深いかかわりがあります。
勃起とはペニス内にある海綿体に血液が送られることで海綿体が膨張する現象のことです。
具体的に言えば尿道海綿体とそれ以外の海綿体の違いも大きくかかわってきますが、要するに「勃起＝ペニスに流れる血液の量や血行・血流に左右される」ということです。
そして、この血液量に作用することこそペニス増大サプリメントの効果のメカニズムです。
ペニスが勃起するメカニズムは勃起時にペニスの海綿体へ流れこむ血流が増加するからです。
つまり流れこむ血流を増やしてあげるとことでペニスがより大きく増大します。
そして、ペニスを形成する海綿体は伸縮に優れているので、それまで以上の血液が流れ込むようになればその分、大きくなったペニスサイズのまま維持しようとします。
これを繰り返すことで細胞レベルでのペニス増大が果たせる(＝勃起時だけではなく通常時からのペニス増大)のです。
つまり、ペニスに流れる血液は、そのままペニスのサイズアップに繋がります。
また、血液が流れ込む海綿体にも海綿体の膨張率上昇、成長ホルモンの分泌量の増加、海綿体の細胞分裂の活発化という3つの作用がある精力剤だとさらに高い効果を期待することができます。
ペニス増大サプリを飲み続けるだけではペニスは大きくするのは難しいです。
しかし、ペニス増大サプリを飲み続けることでペニスをサイズアップさせやすい身体に作り変えることができるのです！
つまり、ペニス増大サプリを飲み続けてる時に、勃起する頻度やペニスに刺激を与える頻度を増やすことでペニスのサイズアップは実現するということなんです。
しかし、増大効果が見込めるとはいっても皆さんが考えるようにピンポイントで確実に。というわけではありません。そういった思い込みをした人が、これらのサプリを「嘘」と言っているのではと思います。
ペニス増大サプリの効果は「2、3か月様子を見てから?」
例えば背が高くなるという薬がありますね。これはカルシウムや体をつくる栄養がたくさん入っていて、成長期の子供が飲めば背が伸びるようになります。
ただしこれを飲んだところで次の日には身長が1センチ伸びるなんてことはないですよね?
筋肉トレーニングでも同様なことが言えます。
プロテインを飲んで筋肉トレーニングを行って数週間でボディービルダーのような筋肉がつくわけありません。
ペニス増大サプリも一緒です。血流をよくする成分が入っていたとしても、それはそんなにすぐに体に変化をもたらすものではありません。
つまり、嘘ではないのですが、「時間がかかる」ということになります。
しかしペニス増大サプリになると途端に即効性を求める傾向があります。
確かに「1か月で5cm大きくなりました!」という類の誇張宣伝が多いのも事実ですが、ペニス増大サプリに効果がある成分がちゃんと配合されていれば増大する可能性は高いです。
ペニス増大サプリを飲んだからと言ってすぐに大きさが変わるわけではありません。
具体的には2か月3か月は様子を見ることになります。ですから効果が出ない、嘘だ! と騒ぐ前に、まずはゆっくり様子を見てあげてくださいね。
ペニス増大サプリとペニス増大トレーニングで相乗効果!
増大サプリを飲んでも期待通りの効果が出るまでには時間がかかると言いました。
そこでサプリを服用しながらペニス増大トレーニング、通称チントレを日常生活に取り入れて増大効果を伸ばしましょう!
まずおすすめしたいのがPC筋のトレーニングです。
PC筋とは肛門と玉袋の間にある筋肉で、勃起時には海綿体に入った血液が戻るのを止めてくれる筋肉です。
ということは、ペニスのここをトレーニングすることによって、勃起が続き、血液をより多くため込んでおけるのでペニスの増大効果も期待できます。
具体的な方法ですが、これも簡単、おしっこを我慢する感覚です。このときお尻の下あたりがピクっと動きませんか? それを維持して、緩めて……。これを繰り返すだけです。
またスクワットも非常に効果的なチントレです。
先ほど書いたPC筋ですがこの筋肉を支えているのが膝の周りの筋肉なんです。
ということは、先ほどのトレーニングも交えつつ、PC筋を支えるスクワットも行うことで、よりペニス増大の効果が望める、ということになります。
スクワットの具体的な方法ですが、ポイントは、息を吸いながら下ろし、息を吐きながら立ち上がるということです。
この呼吸法でトレーニングの効果は大きく変わってきますので、常にこういったことを意識してください。
サプリメントの効果を高めるためにも以上の簡単なトレーニングを実践してみてください!
即効性のあるペニス増大サプリこそ「危ない?」
さあ、ペニス増大サプリでペニスの大きさを変えるというのは時間がかかるということがわかりました。
では、もしペニスがすぐに大きくなる。という広告を見かけたら、それは全部嘘ということになるのでしょうか? いえ、そういうわけではありません。
嘘でない場合もあるでしょう。しかし、だからといってそういう増大サプリに手を出してはいけません。
なぜなら、嘘でなかった場合こそ危険だからです。ペニスを大きくするサプリは、別にペニスの細胞を作るわけではありません。
コンビニで主に販売されてる、精力ドリンクや精力剤がありますよね。いかにも即効性のありそうなキャッチコピーが書いてあったりして、基本的に1度だけの使いきりタイプという形で販売されています。
しかし、使いきりタイプだから「即効性があるはず」という考え方は安易と言えます。
滋養強壮ドリンクなどにありがちな、なんとなく体が元気になったという効果はもちろん感じられる可能性はありますが、コンビニレベルであれば勃起力が向上する、持久力がつくといった直接的な即効性はまずありません。
そこで、具体的な見分け方についてお教えします。
商品のラベルなどを確認すると、原材料名の欄に配合してる「素材」や「成分」が書かれてるので、その情報を見て即効性の有無を判断しましょう。
そこに偽りの情報が書かれていた場合はどうしようもありませんが、商品形態やパッケージなどに惑わされないこの方法が、最も確実です。
もし記載がない場合はその場でネットで検索し、HPを調べれば普通の商品であれば成分は載っています!
即効性がある精力剤というのは、ほぼ間違いなく以下のような医薬品成分が含まれています。
例えばヨヒンビン、シルデナフィル、バルデナフィル、タダラフィルなどです。
逆にこれらの成分が含まれていなければ効性は望めないと覚えておきましょう。
いずれもED治療薬に使われる有効成分や、怪しい漢方精力剤に含まれてることの多い成分ですね。日本においては、一般販売が規制されてたり、基本的に病院に行かないと入手できません。
本来、長い期間使用して効果を実感するペニス増大サプリは基本的には流れる血の量を増やすだけです。
そしてペニスにのみ作用する薬というのは作れませんから、結局は体全体に流れる血の勢いを強めることになります。
即効性があるということは、短時間に物凄い勢いの血流をつくりだすということです。
効果が実証されているものもありますが、副作用が強いものもあるので購入の際は口コミなどを見てから購入するようにしましょう。
健康的にペニスを大きくするには? 「生活を見直す」
さあ、ペニス増大サプリは嘘なのか本当なのか。結論から言えば「嘘ではないけど時間はかかる」ということでした。これは血の流れが関係する以上仕方がないことです。
ですがそう考えるとわざわざペニス増大サプリに頼る必要はないのでは? と思う方もいらっしゃるかもしれません。
その発想は正解です。要するにペニスを大きくするにはペニスへスムーズに血が送られればいいのです。
であれば、血液をサラサラにするために食生活を改善したり運動をしたりすることで、間接的にペニスを大きくする手助けになります。
逆に、いくらサプリで血流がよくなっても血液自体がドロドロでは何の意味もありません。
また、普段の食事からペニスを大きくするために栄養素を撮ることも可能です。
例えばペニス増大に役立つ栄養素と言えば記事でも紹介したやはりアルギニンとシトルリンでしょう。
これはペニス増大サプリメントには必ずと言っていいほど含まれている栄養素ですが、自然の食材からも摂取することができます。
たとえば、山芋やスイカなど。
山芋にはアルギニンが、スイカにはシトルリンがそれぞれ豊富に含まれており、血行をよくするのに役立ちます。
また牡蠣から亜鉛も摂取できます。
亜鉛は欧米ではセックスミネラルと呼ばれ、勃起力の維持や元気な精子を作る際に必要なミネラルだと言われています。
まずペニスの増大をしようと思ったら海綿体の細胞を育てなければいけません。
そのために必要なのが成長ホルモンなのですが、亜鉛にはその成長ホルモンの分泌を促す機能があります。
これらは一例ですが、普段の生活でペニスの増大は望めます。
また、脂っこい食事を避け、今回紹介したような運動をし、健康な生活から大きなペニスを目指しましょう。
