11月16日 12時31分
愛知県はレスリングの吉田沙保里選手など、リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックで活躍した県ゆかりの選手らに16日、顕彰を贈り功績をたたえました。
愛知県の正庁で行われた表彰式には選手や指導者21人が出席しました。
このうち、4大会連続でメダルを獲得した吉田選手には、これまでの功績をたたえて、県が新たに設けた「スポーツ功労栄誉大賞」が贈られ、大村知事から記念品として鳳凰が描かれた直径45センチあまりの皿が手渡されました。
このほか、女子レスリング金メダリストの登坂絵莉選手、川井梨紗子選手、土性沙羅選手ら3人にスポーツ栄誉賞が、柔道で銀メダルを獲得した廣瀬誠選手など7人に障害者スポーツ優秀賞が贈られました。
また、日本代表のチームリーダーも務めた至学館大学レスリング部の栄和人監督には、指導者としての功績をたたえ、「スポーツ功労栄誉特別表彰」が贈られました。
そして、大村知事は「最後まで諦めない姿に多くの人が感動し、夢を与えられた。東京の舞台に向け一層活躍してもらいたい」と述べました。
表彰式のあと吉田選手は「後輩たちが育ってきているので、これからは2020年に向けて選手としてもコーチとしても挑戦していきたい」と話していました。
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